若い男の子が仲良く話をしていた。息子は当然、日本語で
話しているが、相手の男の子は、英語らしき
言葉で話をしている。
息子に「お前、英語が話せるの?」と聞いたら、
「まったく話せないけれど、なんとか通じるものさぁ、
もう何回か一緒に飲みに行ってるさぁ」
どうやらダイビングの研修にきているパラオ人!
パラオ人は宮古の人とよく似ている。
宮古祭りで集まった人の中でパラオ人を探すことは、
ウォーリーを探すより難しい。
島の知り合いの中にはパラオ生まれで子供の頃まで
パラオに住んでいた人も何人かいる。
来年の1月か2月くらいに暇を見つけてパラオにでも行きたい。
できれば、2週間くらい滞在して、海だけでなく陸も
ブラブラと回りたい。
ゲルゲクラウという島の北の端に有名な1本の木がある。
その木には伝説があり、昔、パラオでは昼間の時間がとても
短く、夜が長かったそうだ。
あるとき、ある男が大きな木を拾い上げ、それを太陽に向かって
投げた。すると太陽の動きが緩やかになり、今と同じ昼の
長さになったという話がある。
投げて落ちてきたのがそのゲルゲクラウにある1本の木だそうだ。
そのような民話や昔話をもっと集めて、島を散策してみたい。
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