うんたま森のキジムナー

寒の戻りで急に冷え込んできたけれど、夜空を見上げると
大きな月が出ている。若い頃は、あの月にウサギが見えた。
若い頃ほど女性を追いかけなくなってから
月のウサギが見えなくなってきたような気がする。
それどころか女の子が「ウサギがモチをついています。」
なんていうと心が病んでいるのではないかと心配してしまう。
だいたい、ウサギはモチなど食べない!
ましてモチをつくウサギなどあまりにも現実離れしている。
しばらく眺めていても、やっぱりウサギは見えない。
見える方がおかしい。ぜぇ~ったいにおかしい。

カラカラ先生もウサギがモチをついている姿がはっきり
見えると言う。ありえない・・・・
それとも心が病んできているのは、私のほうなのかも知れない。
天体望遠鏡で月を見るとそこにはクレーターや月の海と
呼ばれる場所が見える。
あの月まで人間が行ったことの方が凄いと思う。
都会でもこの大きな月は見えるのだろうか?
いつまで見ていても飽きない。
やっぱり、私は病んできているのだろうか?
最近、とくに病んでいる人が多いからなぁ~


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