沖縄では違う。夏の思い出は、お盆・お祭り・海水浴・
スイカ・・・・
「お盆を過ぎるとクラゲが増える。」
こんな話を子供の頃、聞いたことがある。
実はこの宮古島でも、オバァから言われたことがある。
本土のお盆と沖縄のお盆の日にちが違うのに?
ハブクラゲの被害も7月の終りくらいから増えてくる。
夏休みで子供たちや観光客が増えてくるから!
これも原因のひとつだろう。
もう一つは台風などの影響でクラゲやプランクトンが沿岸に
多く流れてくる。
本土の一部地域ではお盆を過ぎると「土よう波」が
起きることが多く、この波がクラゲを運んでくると
伝えられているところもあるそうだ。
メカニズムはわからないけれど、毎日、海に出ているので
経験から言わせてもらえば8月くらいからプランクトンや
クラゲが多くなってくるのは確かだろう。
ビーチで泳ぐときは、クラゲ防止ネットが張られている
ところならネット内で泳ぐようにする。
しかし、これもあまりあてには出来ない。
一旦、ネット内に侵入したクラゲはネットの外に出られなくなる。
管理する人が毎日、確認すればいいのだが、そのようなことを
しているところはない。
クラゲは潮や波、そして風に流されてくるので、陸側から
風の吹いているビーチで泳ぐのがいいだろう。
もしハブクラゲに刺されたら、砂などでこすらず、
触手を指で取り除き、酢が設置されていれば、
酢で消毒する。
触手を指で(手の内側)で触れるのは大丈夫。
人間の身体ってうまく出来てるものだ。
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