近いせいか、競技用の自転車で走っている人をたくさん
見かける。すれ違ったり、追いぬいたり、見かける自転車の
数を数えた事はないが、平日で2~30台は見かける。
土日となれば、その倍はいるだろう。
しかし、先日は違った・・・・ 自衛隊の車がやけに多い。
翌日のニュースをみると「PAC3配備」の記事。
PAC3とは湾岸戦争でその名を知られたパトリオットの
愛称で知られる迎撃ミサイル。
沖縄では南城市に設置されている。
南城市は沖縄の中で一番人口の少ない市である。
なんとその迎撃ミサイル発射装置が、宮古島と石垣島に
急遽設置されたそうだ。
そういえば、このあいだからよく海上自衛隊の艦船が沖に
何度もきていた。隣国の人工衛星打ち上げ実験に伴い
配備したそうだ。
単語、言葉の違いで受け取る側の影響はかわってくる。
「北のミサイル発射に備えて配備」
このように書かれると物騒な感じがする。
本土のテレビ局から突然電話があったそうだ。
予約の電話ではなくアンケートの電話で一方的に
「ミサイル発射についてどうおもわれますか?」と言う内容。
忙しい時間に電話があったので、すぐに電話を切ったそうだが、
遊びに来られる方の安全を考えていないわけではない。
いつも安全に楽しい思い出をつくってもらう事は
考えて過ごしている。
しかし、ミサイルの事など想像もつかない話なので、なんと
応対して良いのやら。
テレビの報道番組で「地元のダイビングショップは、
まったくもって、危機感がない!」
などと言われはしないだろうか。
PAC3の守備範囲はわずかだと聞いている。
発射されるようなことになれば、そりゃ、大ごとだ!
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