うんたま森のキジムナー

テレビ

正月の風景も昔と今では変わってきた。
やはり民放が放送されるようになって、
なにもかもが大きく変わった。
民放が放送される前は、旧正月を祝う家庭が多かった。
というのも、正月は製糖期に入るので、
キビ刈りに追われていた。

正月には、島を出ていた人達も戻ってくるが、
ゆっくり休むこともできずに
畑の手伝いをすることもよくあった。

サトウキビ農家が減ったのか、ハーベスターが
活躍するようになったからか
キビ刈りの手伝いの声もかからなくなった。
今では旧正月を祝う人もほとんどいなくなったようだ。

漁師は正月は家で祝い、二日目に漁師仲間の
家をまわって酒を飲む。
テレビの影響で、正月は本土の正月のような
雰囲気になり、三月三日のひな祭りや七夕、
それまではなかったものが、まるで昔から
あるように行われるようになった。

服装もテレビの影響でおしゃれになり、それまでは
サンエーで買っていたものが
ネット通販やブッティックなどで買うようになり、
ある意味、個性的になった。
なにもかもが便利になりすぎてしまったような気もする。

あまりテレビを見ないので、あまり影響は
うけないが、有名な芸能人が街を歩いていても誰も
振り返らないあの時代が懐かしく思う。



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コメント一覧

きじむな
あたりまえもように過ごしていた毎日が、
日々変わってきました。
「あの頃」 懐かしく思いだ出しています。
ダイバー
TVを見ながら妻と二人で他愛無い話をしていたあの頃が思い出されます☺一人になって、殆んどTVを点けなくなりました😅炊事と後片付け、洗濯の後は外干し、家計簿や日誌を着けたり、あっという間に時間が過ぎて行き、本を読む時間もままならない今日この頃です😭
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