GW連休明けと同時に梅雨入りした模様。
本土の梅雨は2週間か3週間くらい。沖縄の梅雨は約1ヵ月ほど続く。
梅雨明けは6月15日後だろう。
沖縄では糸満ハーレーの鐘で梅雨が明けると伝えられている。
糸満ハーレーが行われるのは6月16日で旧暦の5月5日。
沖縄の梅雨は本土のように1日中雨という日は2~3日、バケツを
ひっくり返したような雨が降る。それ以外は通り雨、そして夕方、
スコールのような雨。傘を持っている人が少ないくらいだから、
少しのあいだ雨宿りをしていれば通り過ぎてくれる。
前線の通過で西寄りの風が吹くと海に出て行くのは困るが、
ギラギラと焼けるような太陽を雲が覆ってくれていると思えば、
過ごしやすい。
日に日に気温が高くなり、梅雨時期になると子供たちは、
雨の中をびしょびしょに濡れながら遊んでいる。まるで雨の降る
のを待っていたかのように。沖縄ではこの梅雨の間の一か月間の
降水量が農作物、そして人々の生活を大きく左右する。
そう思えばこの雨もありがたいものだ。
