すれば冬まで日持ちすることから
冬瓜という名前になったそうだ。
宮古島では4月くらいから出回る。
冬瓜を栽培している農家の友達は多い。
海に出ている間は漁協に車を停めっぱなしに
している。帰りに車に乗ろうとしたら、
トウガンが3つ4つ置かれていることがある。
農協は規格品しか取らない。規格外のものは売り物に
ならないので、農家の友人たちからよくいただく。
冬までもつといわれるくらいで、長持ちする。
地域によって呼び方が変わるようだ。
関西ではカモウリと呼び
石川県ではカモリと呼ぶそうだ。
ここ沖縄ではシブイという。
沖縄にきてトウガンを始めて食べた。
トウガンは実の96%は水分で、ビタミンB1.B2.C
をわずかに含んでいる。
味という味はほとんどない。
煮物、汁物、漬物、酢の物、あんかけなどの具につかう。
これからの時期はランチにも味噌汁の具材
として登場してくる。
味はないのに、夏になると食べたくなる食材の
一つである。
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