遊びに来られる方が多い。
このあいだ、数人の中の良いグループが来た。
「会社の仲間ですか?」と聞いたら、ネットのサイトで
知り合った友達だという。
実際に会うのは、なんとこの宮古島が初めて。
そういえば、お互いをハンドルネームのような呼び方をしていた。
まるで古くからの友達のようで、まさか初めて顔を合わしている
なんて思いもよらなかった。
ネットのダイビングサイトで知り合って、地元での飲み会や
ダイビングツアーに行くグループは珍しいことではない。
でも全員がこの宮古で初めて顔を合わすなんて、ネットでは
毎日のようにチャットやメールをしているそうだ。
「友達なの?」と聞くと「友達ですよ。」と
ためらいなく答える。
ネットの中の友達って、本当に友達って言えるのかな・・・・・
顔を突き合わせて、一緒に喜びや感動をわかちあったり、
ときにはケンカしたりそして仲直りする。素直な感情を
ぶつけあって、お互いを理解する。
それが友達って存在だと思うのは、古い考え方なのかな?
ネットで知り合うのが何も悪いと言っているのではない。
おおいにけっこう。
出会いのきっかけで、やはり相手の目を見て、つながりを持つ。
アナログな私には、ちょっと理解できない。
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