乗り物酔いは、「動揺病」とも呼ばれ、車やバス、電車、
船など乗り物の揺れ、不規則な加速、減速の反復が受ける
内耳(三半規管や耳石器)からの情報と目からの情報、身体からの情報を
受けた脳が混乱することによって起こる自律神経系の
病的反応で、めまいや吐き気、嘔吐などの症状が現れる。
また、嗅覚からの不快感やストレス、不安などの精神的因子も
乗り物酔いに関与していると言われている。
船酔いしたお客さんに渡した酔い止め薬に書かれていた。
船酔いは見ていても苦しそう。ボートダイビングは船に乗っていく。
ポイントまでの行き帰りを含めて半日海の上にいる。
海が静かな時ばかりではなく、船に慣れている人でも
酔う揺れる日もある。
船には酔い止めの薬が積んであるが、ショップ側がお客さんに
酔い止め薬をて渡してはいけないことになっている。
酔い止めの薬には抗ヒスタミン薬、眠くなる成分が含まれている。
注意書きのところに「服用後は車の運転はしないように」
と書かれている。
これが酔い止め薬を渡してはいけない原因のひとつ。
しかし、あまりにも苦しそうにしている場合は仕方がない。
ほとんどの酔い止め薬が一日何回か服用するように書かれているが、
一日一回でいいという、また酔ってからでも効くといわれている
酔い止め薬にしている。
今まで色々な酔い止め薬があったが、おそらく市販されているもので、
これが一番効くようだ。
前日の深酒や寝不足を避けて体調管理することが何よりも酔い止め対策になる。