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うんたま森のキジムナー

ミンサー

那覇に行ったときに、ふらりと立ち寄ったお店の陳列の下の方に
隠れるように置いてあった財布を気にいって買った。
自分の生活の中で最も必要のないもの、おそらく財布だろう。
そもそも現金を持ち歩く習慣がない。
唯一、月に一度だけ散髪に行くときに持っていく。
それ以外持ち歩くことがないので、できるだけよい物を
持つようにしている。

ところが値段を聞いて安さに驚いた。
安さの理由は、元の販売所が店じまいしたので安く仕入れることが
できたそうだ。

八重山の国指定の伝統工芸織物の一つ「ミンサー織」で
あしらわれた財布。ミンサー織は、八重山の島々で、代々織継がれてきた
手作りの木綿帯で、主に男性用の帯として織られてきた。

ミンサー織の独自の柄は「いつ(五つ)の世(四つ)までも末長く・・・・・」
という意味で、乙女心の愛の印として自分で織り上げた帯を
婚約者に贈った。

また、両端のムカデの脚のような柄は、昔の通い婚のな残りを残し、
「足繁く私のところへ通ってください」
という気持ちが込められている。この柄が気に入って
サンシンの胴巻きのことを「ティーガー」というが、
このティーガーもミンサー柄を巻いている。


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コメント一覧

ダイバー
何かあったかなぁ~と、心配していましたが〜😅 数年前に私の会社もやられました😥 社内のデータセンターはもちろん、社外に預けておいたデータも人質にとられてしまい、半年ほど色々有りましたが結局大半が復元できずに大切な仕事が滞りました😭 私が長年作成していた資料は数カ月ごとにハードディスクにも保存しておいたので、少し古いデータを復元してやりくりできましたが、この事件を契機に、社内のセキュリティは半端ないくらい厳しくなりました👍
きじむな
正月早々サイバー攻撃を受けたそうです。
やっと復旧しました。
今年もよろしくお願いします。
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