いつものようにローカル記事が載っている。
ある施設から鍋が盗まれたそうだ
「すぐに食べるものを盗むより鍋のほうが
いいさぁ」なるほど、沖縄的な「なんくる
ないさぁ(なんとかなるさぁ)」という考え方に
納得する。
昔々、庄屋の放蕩息子がいつものように川で
魚釣りをしていた。そこに貧しいお腹を減らした
人が通りかかって「食べるものを恵んでください」
と言ってきた。庄屋の息子は釣れた魚をあえて
渡さず、魚の釣り方を教えたそうだ。
のちにこの放蕩息子は天下統一をなしたげようと
する人になる。
沖縄は他県に比べたくさんの予算が組まれている。
沖縄ならではの「思いやり予算」や雇用、その他
いたれりつくせりの予算があるにもかかわらず、
人々の生活は万年仕事不足最低賃金にあえいでいる。
沖縄県知事が国に対して「魚はいらないから釣竿を
くれ」と言った意味が最近よくわかるようになってきた。
なかかなうまいことを言うもんだな・・・・
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