こんな記事、見つけました
70歳からは「高齢者」より「幸齢者」
「高齢者」ではなく「幸齢者」
■死に至るまでに「2つの道」がある
当然のことながら、人はそれぞれ年齢も体型も違います。
性格や考え方も違います。生活の環境や仕事も家族構成も違う。
一人ひとりは、まったく違う人生を歩むまったくの別人です。
しかし、すべての人に共通することがあります。
それは、全員が「やがて死んでいく」ということです。
これだけは避けようがありません。
死に至るまでには、2つの道があります。
1つは、幸せな道です。
最期に「いい人生だった。ありがとう」と
満足しながら死んでいける道です。
もう1つは、不満足な道です。
「ああ、あのときに」とか「なんでこんなことに」と
後悔しながら死んでいく道です。
どちらの道を選びたいか?
それは聞くまでもないでしょう。
最期に満足しながら死ぬために大切なこととは?
突き詰めるとそれは、たった1つに集約できます。
老いを受け入れ、できることを大事にする、という考え方です。
これが「幸せな晩年」と
「不満足な晩年」の境目になると思っています。
■「ないない」で生きるか、「あるある」で生きるか
「幸せ」とは、本人の主観によるものです。
つまり、自分がどう考えるかによって決まるものです。
たとえば、自分の老いを嘆き、
あれができなくなった、
これだけしか残されていないと、
「ないない」を数えながら生きる人がいます。
かたや、自分の老いを受け入れつつ、
まだこれはできる、あれも残っている、
と「あるある」を大切にしながら生きる人がいます。
どちらの人が幸せなのでしょうか?
私のこれまでの臨床経験では、
「あるある」で生きる人のほうが
幸せそうに見えました。
家族や周囲の人とも、楽しそうにしている人が
多かったように思います。
(老年医療の専門家である和田秀樹さんの
言葉をネットからお借りしています)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7c95194cebf89c7cb078b4e6a8e6c0f7a7c76f1b?page=1