おはようございます。
新宿のSOMPO美術館に
「ゴッホと静物画 伝統と革新へ」を
見に行ってきました。

ゴッホの「ひまわり」
早くみたいですね。

ゴッホの「ひまわり」です。
想像していたより
大きな絵で
黄色い15本のひまわりたちが
生き生きと曲がりくねって
咲く様子は
迫力がありました。
会場は人も少なく
そばまで
近づき
じっくりと時間をかけて
見ることができました。
こんな名作に
出会えるなんて幸せです。
What I have for you are some still life of a basket of
potates,fruit, a copper kettle etc
君のために描いたのは静物画だ。
ジャガイモのかご、果物、銅製の薬缶などだ。
1885年にゴッホが弟のテオに宛てた手紙が
とても印象的でした。
ヴィンセントとテオの書簡を見ると
なんだか胸がキュンとします。
なんでだろう。
静物画とは
花、日用品(食料や書物など)
楽器、死んだ狩りの獲物や魚
食べ物(果物、パン、チーズ、お菓子など)
生命をもたず動かないものを描いた
西洋絵画の分野を静物画といいます。
古代・ギリシア・ローマ時代から
事物をリアルに表現した絵画は
存在していましたが、
静物画がひとつの分野として確立するのは
17世紀といわれています。

ゴッホが
ひまわりを描く姿です。
こんな風に
絵の具のパレットを持って
描いていたんですね。

こちらは
「アイリス」です。
和風な雰囲気がありました。
名作を見て歩きましょう。

「靴」です。
ゴッホはのみの市で古い靴を買い
雨の町にそれを履いて歩き回り
泥だらけになった靴を
忠実に映し描きました。
本当にウエットで
そこにある感じがして
おどろきました。

「三冊の小説」
上から
ジャン・リシュバン「立派な人々」
エドモンド・ゴンクール「娘エリーザ」
エミール・ゾラの「ボヌール・デ・ダム百貨店」です。
市井の人々の現実をありのままに描いた
自然主義文学です。
ゴッホはこうした文学作品に関して、
妹にあてた手紙で「それら自然主義文学を知らずに
現代を生きているとは言えない」と語っています。

「皿とタマネギのある静物」
1888年12月23日、
ゴッホとゴーギャンの共同生活は
約二ヶ月で終わりを迎えた。
ゴッホやゴーギャンとの口論の末、
自ら剃刀で自分の耳を傷つけ、
アルルの病院に入院した。
1889年に一時的に退院するが
皿とタマネギのある静物は
退院後まもなくえがかれた作品である。
明るい雰囲気の絵でした。

ゴーギャンの「花束」
この作品が描かれた1897年、
ゴーギャンの最愛の娘アリーヌが亡くなった。
ゴーギャン自身も目の感染症や
フランス帰国中に骨折した脚の古傷、
梅毒の後遺症になやみ、
10月から12月には心臓麻痺を繰り返していた。
金銭的にも問題を抱えていた
ゴーギャンは、1897年に自殺未遂を図る。
こうした状況下でかかれた作品のひとつと考えられる。
ゴッホやゴーギャンたちの
時代の絵の間を通り過ぎている間に
ここちよい疲れを感じました。
その余韻のまま
家に帰りました。
原田マハ「リボルバー」を読んでから
みることができよかったです。

おまけにつけてくれたクッキーがひまわり型でした。
芸術の三連休をすごせそうです。
お越しいただきありがとうございます。
・読書週間
電車の中で読む本、机で読む本、寝ながら読む本と分けている。
どうかとも思うけれどなかなか気に入った読み方です。おやすみなさい☆
新宿のSOMPO美術館に
「ゴッホと静物画 伝統と革新へ」を
見に行ってきました。

ゴッホの「ひまわり」
早くみたいですね。

ゴッホの「ひまわり」です。
想像していたより
大きな絵で
黄色い15本のひまわりたちが
生き生きと曲がりくねって
咲く様子は
迫力がありました。
会場は人も少なく
そばまで
近づき
じっくりと時間をかけて
見ることができました。
こんな名作に
出会えるなんて幸せです。
What I have for you are some still life of a basket of
potates,fruit, a copper kettle etc
君のために描いたのは静物画だ。
ジャガイモのかご、果物、銅製の薬缶などだ。
1885年にゴッホが弟のテオに宛てた手紙が
とても印象的でした。
ヴィンセントとテオの書簡を見ると
なんだか胸がキュンとします。
なんでだろう。
静物画とは
花、日用品(食料や書物など)
楽器、死んだ狩りの獲物や魚
食べ物(果物、パン、チーズ、お菓子など)
生命をもたず動かないものを描いた
西洋絵画の分野を静物画といいます。
古代・ギリシア・ローマ時代から
事物をリアルに表現した絵画は
存在していましたが、
静物画がひとつの分野として確立するのは
17世紀といわれています。

ゴッホが
ひまわりを描く姿です。
こんな風に
絵の具のパレットを持って
描いていたんですね。

こちらは
「アイリス」です。
和風な雰囲気がありました。
名作を見て歩きましょう。

「靴」です。
ゴッホはのみの市で古い靴を買い
雨の町にそれを履いて歩き回り
泥だらけになった靴を
忠実に映し描きました。
本当にウエットで
そこにある感じがして
おどろきました。

「三冊の小説」
上から
ジャン・リシュバン「立派な人々」
エドモンド・ゴンクール「娘エリーザ」
エミール・ゾラの「ボヌール・デ・ダム百貨店」です。
市井の人々の現実をありのままに描いた
自然主義文学です。
ゴッホはこうした文学作品に関して、
妹にあてた手紙で「それら自然主義文学を知らずに
現代を生きているとは言えない」と語っています。

「皿とタマネギのある静物」
1888年12月23日、
ゴッホとゴーギャンの共同生活は
約二ヶ月で終わりを迎えた。
ゴッホやゴーギャンとの口論の末、
自ら剃刀で自分の耳を傷つけ、
アルルの病院に入院した。
1889年に一時的に退院するが
皿とタマネギのある静物は
退院後まもなくえがかれた作品である。
明るい雰囲気の絵でした。

ゴーギャンの「花束」
この作品が描かれた1897年、
ゴーギャンの最愛の娘アリーヌが亡くなった。
ゴーギャン自身も目の感染症や
フランス帰国中に骨折した脚の古傷、
梅毒の後遺症になやみ、
10月から12月には心臓麻痺を繰り返していた。
金銭的にも問題を抱えていた
ゴーギャンは、1897年に自殺未遂を図る。
こうした状況下でかかれた作品のひとつと考えられる。
ゴッホやゴーギャンたちの
時代の絵の間を通り過ぎている間に
ここちよい疲れを感じました。
その余韻のまま
家に帰りました。
原田マハ「リボルバー」を読んでから
みることができよかったです。

おまけにつけてくれたクッキーがひまわり型でした。
芸術の三連休をすごせそうです。
お越しいただきありがとうございます。
・読書週間
電車の中で読む本、机で読む本、寝ながら読む本と分けている。
どうかとも思うけれどなかなか気に入った読み方です。おやすみなさい☆