KIMUKAZU blog

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シーイングと気圧変化(2)

2022-02-23 00:06:23 | Arduino



気圧変化とリゲルの撮影画像
上:2022-02-14 20:15 リゲル シーイングは並み
中:2022-02-15 20:18 リゲル シーイングは悪い[9]
下:2022-02-20 20:09 リゲル シーイングは悪い
※口径12.7cm F12マクストフカセグレン式望遠鏡を用いたリゲルの撮影画像
※気圧が安定しシーイング[1]が良好でないとリゲルB[2]は見えない

補足:ピカリングのシーイングスケールに関する情報を参考文献[11]に追加した

参考文献:
(1)シーイング-Wikipedia
(2)リゲル-Wikipedia
(3)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(3)-goo blog
(4)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(19)-goo blog
(5)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(31)-goo blog
(6)カテゴリー 気象-KIMUKAZU blog
(7)気象庁
(8)シーイングと気圧変化-goo blog
(9)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(87)-goo blog
(10)カテゴリー Arduino-KIMUKAZU blog
(11)The Pickering Seeing Scale

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2 コメント

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シーイングと気圧の関係関して (starskys2)
2022-02-23 10:42:13
新星空の友です。

シーイングの件、拝見しました。
気圧要因とシーイングの相関関係の有無の調査は興味深いですね。
三つのグラフデータから1日の中で気圧変動の大きい時はシーイングが悪いことが判りますね。
また、各グラフの平均気圧(hPa)も差がありますね。
実際にシリウス伴星やリゲル伴星を観察・撮影する時は、その時刻の瞬間の気圧でシーイング良否を即断することになります。
この場合は、気圧の値で即断できることになります。
貴殿のグラフデータからシーイング良の時、つまりリゲル伴星がハッキリ写った時の気圧は1010~1012hPaになっています。大体1気圧の時ですね。(冬場の時)
これとは別に、気象庁のネット情報から冬場と夏場の平均気圧を調べてみました。
その結果、冬場(1~3月)は空気が冷えて重たいですから、平均気圧1013±3hPaです。
夏場(7~9月)は空気が暖められて軽いですから、平均気圧1009±3hPaです。(2019年~2021年の3年間の平均値)
冬場、夏場どちらにしても大体1気圧の時はシーイング良のようですね。
私は気圧計を持っていませんので、実際に星空を肉眼で観察してシリウスの光芒のまたたき状態で望遠鏡を庭へ出すかどうか判断しています。即断できます。
シリウスのまたたきが少ない時はシリウス伴星がよく観察できます。
またたきが暴れている時はダメです。
庭で風が多少吹いていても上空は安定していてシリウス伴星が観察できることもあります。

シリウス伴星を観察するのに一番早い判断目安は、シリウスのまばたきが少なく安定した輝きの時ですね。
参考になればと思い書きました。
尚、シリウス伴星の写真を「シリウスBチャレンジ」事務局へ追加して送付しましたので、一度ご覧ください。
今後もどうぞよろしくお願いします。
返信する
Re:シーイングと気圧の関係関して (KIMUKAZU)
2022-02-23 13:57:33
新星空の友 様
コメント、ありがとうございます。
シリウスBチャレンジ・ギャラリーにて、新星空の友 様の2/18の10cm絞りと20cmの画像、拝見しました。
今回のブログに掲載した私の2/20の観察結果(12.7cm)につきましても、ギャラリーではありませんが、観察集計結果に掲載されております。
おかげさまで、私のシリウスB観察結果のまとめに、次の点が追加できました。

・どのように工夫をしても、どうにもならない問題もあるので、ある種の諦めも必要であること

シーイングについて、「ほしぞらの探訪」には、ピカリングの標準スケールがあると記載がありますが、私は見たことがありません。
仕方がないので、gooブログにおいて、balconさんの次のシーイングに関する記事を参考にさせていただきました。

星の像はどこまで小さくなるのか の巻
https://blog.goo.ne.jp/balcon/e/1f590d8369c25dca87fae47fd6218639

いずれにしても、諦めるにはまだ早いので、しばらくはベランダでのシリウスBチャレンジ観察をマイペースで楽しみたいと思います。
引き続き、ご指導よろしくお願いいたします。
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