国産で高コストパフォーマンスの天体望遠鏡:遊星號[1-2,7-12]を、デジタルカメラ(OLYMPUS E-PM2)[3]の単焦点望遠レンズとして用いる直焦点撮影[4]を試みた。
天体望遠鏡:遊星號にデジタルカメラ(OLYMPUS E-PM2)をマウントするため、次のアダプタを使用した[5]。
・望遠鏡レンズ-Tマウントアダプタ[6]
(SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター)
・Tマウント-マイクロフォーサーズ用[6]
(Kenko Tマウント マイクロフォーサーズ用 II [直径55×40mm])
遊星號を単焦点望遠レンズ(800mm, F16)として、デジタルカメラ(OLYMPUS E-PM2)にマウントし、微動雲台(ビクセン)、三脚に取り付けた状態の写真を次に示す。
※花巻市産品(宮沢賢治[14,15]は花巻市[16]出身)
ピント合わせ等の操作が容易な昼間に、遊星號・直焦点撮影の試験を行った。
試験撮影は、デジタルカメラをSモード(シャッター速度優先)に設定し、カメラの液晶画面を見ながら遊星號のピントノブをゆっくりと回してピントを合わせ、ぶれ防止のためタイマー2sでシャッターを切った。
試験結果は、次の通りである。
OLYMPUS E-PM2, 遊星號, 800mm, F16[2]
Sモード、ISO200, 800mm, F16, 1/320 sec, MF, AWB
※望遠倍率:57倍
OLYMPUS E-PM2, 遊星號, 800mm, F16[2]
Sモード、ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/320 sec, MF, AWB
※望遠倍率:114倍
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[17]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[17]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[17])
遊星號[2]とコルキットスピカ[5]を比較した結果を次に記す。
・遊星號の倍率は、コルキットスピカの約2倍になるが、レンズの明るさは約半分になる。
・遊星號の分解能のボトルネックはドーズの分解能:2.32"となり、コルキットスピカの分解能(ボトルネックはイメージセンサ分解能:3.68")より向上する。
・遊星號は鏡筒が長くなる分、その固定や振動対策が難しくなり、撮影時の取扱いが難しい。
今後、この遊星號の特徴を活かし、どのような天体[13,18]が撮影可能か試してみたい。
参考文献:
(1)スターライト・コーポレーション-Wikipedia
(2)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(3)OLYMPUS PEN mini E-PM2 主な仕様
(4)直焦点撮影の方法
(5)OLYMPUS E-PM2とコルキットスピカを用いた直焦点撮影-goo blog
(6)レンズマウント-Wikipedia
(7)天体撮影可能なアクロマート鏡筒
(8)遊星號での直焦点撮影
(9)お手軽望遠鏡(遊星號)
(10)(初挑戦) 遊星號で木星
(11)アメリカン遊星號でもここまで写る
(12)遊星号とラプトル50
(13)デジタルカメラを用いた天体写真撮影
(14)宮沢賢治-Wikipedia
(15)銀河鉄道の夜-Wikipedia
(16)花巻市-Wikipedia
(17)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(18)Star Size Comparison 1 (HD)-YouTube
(19)大一光学株式会社
(20)(株)久保田光学 製品
天体望遠鏡:遊星號にデジタルカメラ(OLYMPUS E-PM2)をマウントするため、次のアダプタを使用した[5]。
・望遠鏡レンズ-Tマウントアダプタ[6]
(SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター)
・Tマウント-マイクロフォーサーズ用[6]
(Kenko Tマウント マイクロフォーサーズ用 II [直径55×40mm])
遊星號を単焦点望遠レンズ(800mm, F16)として、デジタルカメラ(OLYMPUS E-PM2)にマウントし、微動雲台(ビクセン)、三脚に取り付けた状態の写真を次に示す。
※花巻市産品(宮沢賢治[14,15]は花巻市[16]出身)
ピント合わせ等の操作が容易な昼間に、遊星號・直焦点撮影の試験を行った。
試験撮影は、デジタルカメラをSモード(シャッター速度優先)に設定し、カメラの液晶画面を見ながら遊星號のピントノブをゆっくりと回してピントを合わせ、ぶれ防止のためタイマー2sでシャッターを切った。
試験結果は、次の通りである。
OLYMPUS E-PM2, 遊星號, 800mm, F16[2]
Sモード、ISO200, 800mm, F16, 1/320 sec, MF, AWB
※望遠倍率:57倍
OLYMPUS E-PM2, 遊星號, 800mm, F16[2]
Sモード、ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/320 sec, MF, AWB
※望遠倍率:114倍
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[17]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[17]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[17])
遊星號[2]とコルキットスピカ[5]を比較した結果を次に記す。
・遊星號の倍率は、コルキットスピカの約2倍になるが、レンズの明るさは約半分になる。
・遊星號の分解能のボトルネックはドーズの分解能:2.32"となり、コルキットスピカの分解能(ボトルネックはイメージセンサ分解能:3.68")より向上する。
・遊星號は鏡筒が長くなる分、その固定や振動対策が難しくなり、撮影時の取扱いが難しい。
今後、この遊星號の特徴を活かし、どのような天体[13,18]が撮影可能か試してみたい。
参考文献:
(1)スターライト・コーポレーション-Wikipedia
(2)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(3)OLYMPUS PEN mini E-PM2 主な仕様
(4)直焦点撮影の方法
(5)OLYMPUS E-PM2とコルキットスピカを用いた直焦点撮影-goo blog
(6)レンズマウント-Wikipedia
(7)天体撮影可能なアクロマート鏡筒
(8)遊星號での直焦点撮影
(9)お手軽望遠鏡(遊星號)
(10)(初挑戦) 遊星號で木星
(11)アメリカン遊星號でもここまで写る
(12)遊星号とラプトル50
(13)デジタルカメラを用いた天体写真撮影
(14)宮沢賢治-Wikipedia
(15)銀河鉄道の夜-Wikipedia
(16)花巻市-Wikipedia
(17)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(18)Star Size Comparison 1 (HD)-YouTube
(19)大一光学株式会社
(20)(株)久保田光学 製品
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