目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「お買いもの中毒な私!」 気持ちはわかるが・・・

2010年09月26日 | 映画タイトル あ行
原作である、Sophie Kinsella の
「Shopaholic」シリーズが好きで、映画化したらいいなぁと
ずっと思っていたので、楽しみにしてました。
WOWOWで録画したのをやっと観れました。

「お買いもの中毒な私!」
(CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC 2009年・米)

NYに住む、オシャレとお買い物が大好きな
レベッカ・ブルームウッド(アイラ・フィッシャー)は
カードの請求書に頭を抱える毎日。
憧れのファッション雑誌の編集部に
就職したいと夢見るが、アホな手違いで
経済金融誌に採用されることに。
その敏腕編集長ルーク(シュー・ダンシー)と
いい感じになり、なんの奇跡か経済雑誌の記事も好評で
浮かれるベッキーの前に立ちはだかる、債権取立人!

・・・女の子向けのラブコメです。
原作と違ってるとこもあって、ちょっと残念なんですが
大勢に影響なしという感じです。
(ロンドンが舞台だったのがいきなりNYになってたり、
スーズとターキンがさらっと描かれてたり。
彼女らはイギリスの貴族で、すごいお金持ちなのです)

ベッキーはホントに後先考えずに欲望のまま突っ走る
はた迷惑極まりない人間なのですが、
なぜか憎めなくてみんなに愛され、
ピンチも切り抜けてしまうんですよね(笑)

常識的な大人のルークが、なんでベッキーに惚れたり
つまらないウソに気づかないのか本当に不思議。
まぁ、楽しめればいい映画ですけど。

アイラ・フィッシャーもヒュー・ダンシーも
役に似合ってました。
私の頭の中では、ルークは絶対にコリン・ファースで!と
思っていたのだけど、ちょっと年とりすぎなので。

脇にジョン・グッドマン、ジョーン・キューザック、
ジョン・リスゴー、クリスティン・スコット・トーマスと
豪華。
パトリシア・フィールドが手がけた衣装も
明るい色のカワイイものが多くて
楽しい気分にさせてくれます。

それにしても、借金作って返せない自分が悪いのに
取立人を悪魔のように扱い、
挙句に、”お金は耳を揃えて返してあげるわよ!”と
えらそーに。

原作は5巻まで出てますが
(もうすぐ新刊の「Mini Shopaholic」(予想通り!)が
出るみたい!退化した頭でがんばって読みます。)
映画も続編できるんでしょうか・・・。
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