目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「理想の彼氏」 恐るべし肉食系キャサゼタ

2011年08月06日 | 映画タイトル や・ら・わ行
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの相手役の
ジャスティン・バーサ(「ナショナル・トレジャー」の時
青田買い!と思った、地味めのナイスガイ風)が
観たかったので・・・

「理想の彼氏」(The Rebound 2009年・米)

旦那の浮気を知って2人の子供を連れて離婚した
40歳のサンディ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)。
恋に傷ついた24歳フリーターのアラム(ジャスティン・バーサ)に
子守を頼んだことから次第に親密になっていき・・・

うううーむ なんだかなぁ~。
ハイハイ、わかりました、キャサゼタ綺麗ですよ!!と
しか言いようがない。
ハーバードの大学院を出た野心まんまんの才色兼備な
キャサゼタが専業主婦してて、旦那には言いたいこともいえない、
ってのはあまりに説得力ない。
慣れない生活の中、初めての就職と育児でバタバタする様も描かれないし。
ジムで友達と無駄話に花を咲かせてる場合か?
どんだけ生活に余裕あるんよ?
はじめから”NYで活躍するシングルマザーのアンカーウーマン”の
ままの方がベタだけどよかったのでは?

年の差恋愛ならではの葛藤とか試練とかはなくて
ただただ肉食系なキャサゼタが、いたいけな青年を
毒牙にかけるっぽくて笑える。
ジャスティン・バーサの困り顔、キュートです。
気弱で優しい男の子、ってイマドキだねぇ。
最近みかけないクリス・オドネルにキャラ的に似てるかも。

先日来、「年下の男の子」「ウェディング・ベル」
(五十嵐貴久)という女37歳キャリアウーマンと
男23歳契約社員というカップルの恋愛モノ小説を
読んでて、ありえへーん!とツッコミまくっていたのだけど
ビジュアル的にはこういう感じなのか・・・と思った。
(キャサゼタはありえへんので、もっと苦しい感じか)

あからさまな下ネタが多いので、ロマンチックor
ほのぼのラブコメという感じでもない。
付き合いの浅い男女が邦題に騙されて一緒に観たら
気まずくなるかもしれないなぁ・・・と余計な心配。
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