なんとも不思議な本でした。
「レッツ!!古事記」
(五月女ケイ子 講談社)
五月女さん(そうとめ、って珍しい名前ですよね)、
独特のシュールでグロでナンセンスな画風が
ひと目見たら忘れられないイラストレーター。
昔「新しい単位」で驚いたけど
とりこになってしまった(笑)
しりあがり寿さんとか 辛酸なめ子さんとか
好きだ、私は。
この本は、あの「古事記」を
五月女ケイ子流に解釈&漫画にしたもの。
「古事記」、ええ、日本最古の歴史書ですね。
イザナキとイザナミが国を産み、
黄泉の国にいったイザナミを迎えに行くとか
なんとか・・・という話や
岩屋に閉じこもったアマテラスの話、
稲羽の白ウサギの話などなど
聞いたことあるよなぁ・・・という
神話の数々が、シュールな漫画で
怒涛の展開を見せます。
いやー、もともとが神話なだけに
ありえない不思議ワールドで、
五月女さんの絵にぴったりマッチしております。
アマテラスの天の岩屋戸の前で踊った
アメノウズメはストリッパーだし。
(これは原文に忠実なのねー!
解説によると、”この作戦はアマテラスをだます
綿密なドッキリなのです”だそうです)
海幸・山幸の話など、
海幸の釣り針をなくした山幸が
「なかった?めんご!」だよ(笑)
欄外にはすっとぼけた用語解説(けっこうわかりやすい)もあり
楽しんで読むことができます!
パワースポット(なんじゃそりゃ!な流行ことば)が
もてはやされる昨今、
オオちゃん(オオクニヌシ)が祀られる
出雲大社へ行く前に是非ご一読を。
「レッツ!!古事記」
(五月女ケイ子 講談社)
五月女さん(そうとめ、って珍しい名前ですよね)、
独特のシュールでグロでナンセンスな画風が
ひと目見たら忘れられないイラストレーター。
昔「新しい単位」で驚いたけど
とりこになってしまった(笑)
しりあがり寿さんとか 辛酸なめ子さんとか
好きだ、私は。
この本は、あの「古事記」を
五月女ケイ子流に解釈&漫画にしたもの。
「古事記」、ええ、日本最古の歴史書ですね。
イザナキとイザナミが国を産み、
黄泉の国にいったイザナミを迎えに行くとか
なんとか・・・という話や
岩屋に閉じこもったアマテラスの話、
稲羽の白ウサギの話などなど
聞いたことあるよなぁ・・・という
神話の数々が、シュールな漫画で
怒涛の展開を見せます。
いやー、もともとが神話なだけに
ありえない不思議ワールドで、
五月女さんの絵にぴったりマッチしております。
アマテラスの天の岩屋戸の前で踊った
アメノウズメはストリッパーだし。
(これは原文に忠実なのねー!
解説によると、”この作戦はアマテラスをだます
綿密なドッキリなのです”だそうです)
海幸・山幸の話など、
海幸の釣り針をなくした山幸が
「なかった?めんご!」だよ(笑)
欄外にはすっとぼけた用語解説(けっこうわかりやすい)もあり
楽しんで読むことができます!
パワースポット(なんじゃそりゃ!な流行ことば)が
もてはやされる昨今、
オオちゃん(オオクニヌシ)が祀られる
出雲大社へ行く前に是非ご一読を。
古事記はいつかちゃんと読んでみたいと思いつつ手をつけてないものなので、ぜひこれで入門してみたいと思います。
そういえば、かつて取引先の方で五月女さんって方にお会いしたことあります。
(gooでよくあるのですが、コメントが
重複してしまったようなので削除しておきました。)
いきなり五月女ケイ子さんで「古事記」は
一般的ではない気はしますが、しりあがり寿さんや
辛酸なめ子さんがお好きならきっと大丈夫!
(「真夜中の弥次さん喜多さん」風です)
五月女さんワールドのとりこになるかもしれませんよ。
「古事記」に詳しい方にも評判良いようなので
機会があれば!私は図書館で借りました!
五月女、ってなんて読むんだろう?と思ってましたよ。