山梨と長野県の呼吸器科のある病院をネットで調べた。
甲府にはたくさんの病院があった。
薬剤師さんに教えて貰ったところも真っ先に調べた。
どうしても、大きい病院と、有名な病院が目に付く。
私が選んだのは、二つ先の市の呼吸器科の診療所(クリニック)。
綺麗な病院。
先生は、1人(しかもイケメン)。
看護師さんと職員さんが5~6名。
駐車場は12台。前の病院の1/10台だ。
駐車場で5人位が車の中で待っている。
待合室にも5人位。
受付をした。
よかった!
受付で断られることはなかった。
車で待つように指示され、車中で看護師さんの問診だった。
1時間ほど車で待ってから電話で呼び出されて中へ。
ドキドキして診察室へ
先生との問診(約30分)では、今までの経緯を全て話した。
病院の名前も担当医の名前も話した。(お薬手帳には全部書いてある)
よかった!
ここでも断られることはなかった。
問診の後「肺活量の検査で分かりますが、喘息だと思います」と、診断された。
肺活量の検査は10分ぐらい。
肺活量の検査は子供の頃やった記憶がある。
昔のタンクを転がし様なアナログ検査とは違って、ハイテク機器だった。
設備機器は前の大病院以上に充実していた。
その後、再診察と診断と治療計画で約30分。
診断は、
検査データの数字を示して、
「間違いなく喘息です」
「シッカリ治療していきましょう」
喘息とは・・・
この薬は・・・
あの薬は・・・
と、絵にかいたり、本を取り出して見せたりと、
事細やかな説明とたくさんの情報で驚いた。
吸入薬はいろんな条件(花粉とか乾燥とか)で、
効いたり効かなかったりする。
効かないと言って辞めたり、
違う薬に替えたりすると効かないループに落ちるそうで、
効かない時は、身体が拒否しているのではなく、
もっと薬の量を増やしてくださいと言っているのだとか。
今まで、のまなくていい薬を飲んで、
のむべき薬を飲んでいなかったらしい。
そして、処方されたのは・・・
吸入が2種類と、あの薬だけでした。
あの薬とは、私が喉から手が出るほど欲しかったあの薬です。
しかも、ちゃんと6錠/日でした!
ここまでくれば、もう、もう大丈夫!
もう、断られることはなさそうです
帰り際に、
「もし、私の処方で効かないようでしたら、
それなりの病院を紹介しますので安心して通ってください」
ここは、
あの薬剤師さんが教えてくれた病院です!
転院から、2週間。
まだ、完全復調ではありませんが、
誰にも迷惑をかけることなく病院へ行けるほど回復しています。
神経痛も、落ち着いてきました。
最後に反省です。
今までの先生は・・
人気の先生で、沢山の患者さんを抱えていて、
午前中だけで50人ほど診ている感じでした。
一人の診察時間は短く、待ち時間が異常に長く、
先生も患者さんもクタクタでした。
私は、自分の事だけ考えて、
忙しい先生に思いを寄せてあげる事出来ませんでした。
「先生、疲れていませんか? 体調は大丈夫ですか?」
一声掛けてあげていたら、少しは違ったかもしれません。
雪割草が綺麗に咲いています。
次回からは、楽しいお話が出来ますように!
長々とお付き合いをありがとうございました。