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八ケ岳南麓で田舎暮らししています。

無事転院です

2022-03-07 | 転院の仕方

 

山梨と長野県の呼吸器科のある病院をネットで調べた。

甲府にはたくさんの病院があった。

薬剤師さんに教えて貰ったところも真っ先に調べた。

 

どうしても、大きい病院と、有名な病院が目に付く。

 

私が選んだのは、二つ先の市の呼吸器科の診療所(クリニック)。

 

 

綺麗な病院。

先生は、1人(しかもイケメン)。

看護師さんと職員さんが5~6名。

 

駐車場は12台。前の病院の1/10台だ。

 

駐車場で5人位が車の中で待っている。

待合室にも5人位。

 

受付をした。

 

 

よかった!

受付で断られることはなかった。

 

車で待つように指示され、車中で看護師さんの問診だった。

1時間ほど車で待ってから電話で呼び出されて中へ。

 

 

 

ドキドキして診察室へ

 

先生との問診(約30分)では、今までの経緯を全て話した。

病院の名前も担当医の名前も話した。(お薬手帳には全部書いてある)

 

 

よかった!

ここでも断られることはなかった。

 

問診の後「肺活量の検査で分かりますが、喘息だと思います」と、診断された。

 

肺活量の検査は10分ぐらい。

 

肺活量の検査は子供の頃やった記憶がある。

昔のタンクを転がし様なアナログ検査とは違って、ハイテク機器だった。

 

設備機器は前の大病院以上に充実していた。

 

その後、再診察と診断と治療計画で約30分。

 

診断は、

検査データの数字を示して、

「間違いなく喘息です」

「シッカリ治療していきましょう」

 

 

喘息とは・・・

この薬は・・・

あの薬は・・・

 

と、絵にかいたり、本を取り出して見せたりと、

事細やかな説明とたくさんの情報で驚いた。

 

 

吸入薬はいろんな条件(花粉とか乾燥とか)で、

効いたり効かなかったりする。

 

効かないと言って辞めたり、

違う薬に替えたりすると効かないループに落ちるそうで、

効かない時は、身体が拒否しているのではなく、

もっと薬の量を増やしてくださいと言っているのだとか。

 

 

今まで、のまなくていい薬を飲んで、

のむべき薬を飲んでいなかったらしい。

 

そして、処方されたのは・・・

吸入が2種類と、あの薬だけでした。

 

 

あの薬とは、私が喉から手が出るほど欲しかったあの薬です。

しかも、ちゃんと6錠/日でした! 

 

ここまでくれば、もう、もう大丈夫!

もう、断られることはなさそうです 

 

帰り際に、

「もし、私の処方で効かないようでしたら、

それなりの病院を紹介しますので安心して通ってください」 

 

 

ここは、

あの薬剤師さんが教えてくれた病院です!

 

 

転院から、2週間。

まだ、完全復調ではありませんが、

誰にも迷惑をかけることなく病院へ行けるほど回復しています。

 

神経痛も、落ち着いてきました。

 

最後に反省です。

 

今までの先生は・・

人気の先生で、沢山の患者さんを抱えていて、

午前中だけで50人ほど診ている感じでした。

 

一人の診察時間は短く、待ち時間が異常に長く、

先生も患者さんもクタクタでした。

 

私は、自分の事だけ考えて、

忙しい先生に思いを寄せてあげる事出来ませんでした。

 

「先生、疲れていませんか? 体調は大丈夫ですか?」

一声掛けてあげていたら、少しは違ったかもしれません。

 

 

雪割草が綺麗に咲いています。

 

次回からは、楽しいお話が出来ますように!

 

長々とお付き合いをありがとうございました。

 

 

 

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美容院を替えるように

2022-03-04 | 転院の仕方

 

薬を貰いに調剤薬局へ

 

いつもの薬剤師さんが新人さんを押し退けて対応してくれた。

 

「体調どうですか?」

 

「最悪なんですけど」

 

「今日は神経痛の薬ですね」

 

「なんか、いろんなことが重なってるみたい?」

 

「もう、お医者さん替えたい・・」

 

「替えたらいいじゃないですか。」

 

「え?いいの?」

 

「いいんですよ! 自分の身体を守るのは自分ですから」

「合わない先生に付き合う事はないですよ」

 

「そうよね!」

 

「そうです、そうです」

 

「お医者さんなんて沢山います。

遠慮しないで気に入ったお医者さんを選んでください」

 

「でも、診断書とか、紹介状とか、セカンドオピニオンとか・・・

先生と喧嘩になりそう・・・」

 

「そんなのなくてもいいです、お薬手帳があれば大丈夫」

 

「あ、あります。何冊もあります。全部貼ってます」

 

「北杜市はいい病院がないけど、

甲府まで行けば大きな病院がいっぱいあるので、

いい病院見つけます。長野県にも大きな病院があるし、

因みにいいお医者さんご存知ですか?」

 

「え~と、呼吸器科で評判の病院ですよね~

知ってます! ここから車で5分位先にありますよ。

でも、いろいろ調べてから行かれた方がいいです。

合わないと思ったら、別の病院です。

自分に合うまで頑張って探してください」

 

そう言って、呼吸器内科の病院を教えてくれた。

 

 

「いろいろ溜まった物がストーンと落ちた。」

 

「そうだ!やっぱり医者を代えよう!」

 

 

 

実は、転院を考えて、

ネットで「転院の仕方」とか「医師の替え方」とか検索していたのです。

 

あるサイトで、最低でも紹介状が必要とか、

データーがないと診てもらえないとか、

医師同士は出身校や学会で繋がっているからすぐばれる。とか、

「人としてどうなのか?」とか、

紹介状のない患者は「訳あり患者」で敬遠されるとか、

 

 

そうなのか。。

 

否定的な内容のサイトが、立ちふさがっていて、

二の足を踏んでいたのです。

 

難病でも大病でもない。

たかが喘息、命に関わる病気ではない。

 

 

また、にっこり笑って今の先生に診てもらえばいいのかも、

しばらくの間苦しいかもしれないけど、いつか治るのかも?

 

いやぁ~もう限界!

 

と、モヤモヤが止まらなかったのです。

 

 

救世主さん、ありがとう!

 

 

助かった!

 

 

気が付いたら、

両手を合わせて薬剤師さんを拝んでいました。

 

 

 

学会で患者の個人情報を話す医者なんかいらない。

データーがなければ診れない医者はいらない。

訳あり患者お断りの医者なんか、こっちからお断り。

人として人を診てくれる医者を探す!

 

 

紹介状なんていう制度が幅を利かせる世の中、どうなんだろう?

 

お気に入りの美容院を選ぶように、

好きな色のブラウスを選ぶように、

 

自由に医師を選びたい。

 

 

 

 

日付は参考になりません。

以前、私が経験したことを振り返ってまとめています。

私の悪戦苦闘を残したくて、カテゴリー「転院の仕方」に残すことにしました。

悪戦苦闘はもう少し続きます。

 

 

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整形へ

2022-03-03 | 転院の仕方

 

また同じ病院へ

 

今度は、整形外科。

 

咳が酷くて、腰に響く、骨がひび割れたのかと思う程。

 

湿布も貼った。痛み止めも飲んだ。でも、収まらない。

 

階段を1歩降りたところで、突然、右ひざがガクンと折れた。

 

尻餅をついている自分。

 

反射的に手すりに掴まって(セーフ)

 

自分に何が起こったのか?

分からない?

 

膝に力が入らない。

踏ん張れない。

 

こんな事ってあるんだ?

いきなり歩けなくなるの?

 

いや、歩けるけど足が重い。

ガクガクして不安定。

 

転びそうで怖い。

 

 

今まで、経験した事のない症状で、不気味。

 

このままじゃ筋肉が減って一生歩けない。

 

 

 

歩き方を変えた。

膝が前に行かないように自分なりに考えて工夫した。

 

 

以前やっていたノルディックウォーキングのポールを引っ張り出して、

家の中を歩いた、狭い家だけど結構な運動になる。

 

これは、10年程前から使っている物。

友達が「これ、ちょうだい」と、行ったけどあの時上げなくてよかった

 

 

4~5日で、だいぶ歩けるようになったが、、、

 

毎日、どこかが痛くなる。

 

今度は、肩と股関節が痛い。

 

どんな時でも、咳は続くよいつまでも

 

 

もう、整形に行くしかない。

整形の先生は信頼できるいい先生です。

 

 

「腰からの神経痛」

 

先生、即答でした。

 

神経痛ってこんなに痛いものなの?

全身に回るものなの?

 

「飲み薬出します。」

 

神経痛の薬と痛み止めを処方してもらって、調剤薬局へ。

 

 

なんと、そこに救世主 

 

 

 

 

 

一生懸命書き書きしてるんですけど、書き終えた途端消えてなくなる 

なんかね、パソコンなんだか?gooなんだか分からないけど、

どんどん生意気になって、持ち主のいう事を聴きません 

 

 

 

日付は参考になりません。

以前、私が経験したことを振り返ってまとめています。

私の悪戦苦闘を残したくて、カテゴリー「転院の仕方」に残すことにしました。

悪戦苦闘はまだまだ続きます。

 

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信頼関係の破綻

2022-03-02 | 転院の仕方

 

ある日の事

 

 

予約日は、まだ先、

かなりきつい状態になったので予約なしで病院へ行った。

 

 

咳が止まらないし、腰痛なので、車で待たせてもらえないかと看護師さんに言ったら、

「先生に聞いてみます。ちょっと待ってください。」から、1時間。

「診察の前に検査になるかもしれないのでもうちょっと待ってください」から、1時間。

 

もういいや。と思っていたら、診察。

 

 

医師の言う通り、1日2錠を飲み続けたがやっぱりひどい状態。

 

吸入薬も効かない。

 

こじらせたのだと思う。

 

 

また今日も、医師と嚙み合わない会話が始まる。

 

パソコンを操りながら「そんな筈ない」「ほんとに?」を繰り返す医師。

 

 

「ちゃんと、薬飲んでる?」

「コロナじゃないよね」

 

もう、返事もしたくない。

 

 

「じゃ、検査しましょう」

「レントゲン撮ってきて」

「血液検査しましょう」

「コロナの検査しましょう」

「CTも撮りましょう」

 

検査してから更に1時間。待つ。

 

 

結果、どの検査も異常なし。

 

検査は、全然嫌じゃないし、安心できるのでむしろありがたいが。。

体調不良を口にすると「じゃぁ、検査しましょう」となることに疑問。

 

 

「なんでしょうね?」

 

「薬が効かないのね?」

 

「耳鼻咽喉科に行ってみてくれる?」

 

「はぁ?」

 

看護師さんに向かって「あの耳鼻科教えてあげて。」

 

「喘息じゃないってことですか?」

 

「う~ん、なんか違うような気がする。」

 

「だって、私、喘息の治療だと思って4年も通っていたんですけど。」

 

「あ、念のために行ってみてって事よ」

 

 

そもそも4年前、

この先生を紹介してくれたのが耳鼻咽喉科だった。

 

(プッツーン)

 

 

「わかりました。そうします。」

 

私、にっこり笑って、深くお辞儀して診察室を出た。

 

 

 

医師が私を見捨てた瞬間であり、

私が医師を見限った瞬間でもあった。

 

 

 

 

 

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転院する?

2022-03-01 | 転院の仕方

 

 

主治医(女医)と喧嘩になるところだった。

 

4年間飲み続けていた喘息の薬が効かなくなり、

 

別の薬を1週間分処方されたのが半年前。

 

しかし、全く効かない。

 

1週間後受診。

 

「じゃあ、2週間分出しましょう」

 

1週間分とか、2週間分とか?

訳が分からない。

だってさ、次の予約は2ヶ月後。

 

1週間後に予約は入っていない。

どういう事?

 

2ヶ月で、これだけって事ではないと思う。

 

2週間分28錠大事に抱えて帰宅。

謎だらけの頭も抱えて帰宅。

 

改善されずまた受診。

 

そんなこんなを数回繰り返し、

ドンドン症状は悪くなる。

 

何でこんな効かない薬なんだろうと不思議に思い、

製薬会社のHPで調べてみた。

 

薬が効かないのは、薬の量が少ないからだった。

 

本来なら1日6錠なのに、私は2錠しか処方されていなかった。

 

効かないはずだわ。

これは、もう、「それ、誤診です」のレベルではないのか?

 

 

また受診。

 

薬の量が違うから治らないのではないかと医師に告げ、

「お願いします。もう少し薬の量を増やしてください」と、お願いした。

 

「そう、じゃ、もう一度吸入薬を出しましょう」

(なんで、それ?)

 

吸入は、初めは良く効いても徐々に効かなくなって、

何度も何度も酷い目にあった。

 

「それ、効かないです」という私に、

今までのとは違うものにするから試してみて。

 

(そうじゃなくて、錠剤の方。)

通じない。言葉が。

 

「効かない!苦しい!」という患者の声は届かない。

 

相手は医師、諦めた。

 

諦めるしかなかった。

 

 

 

帰り際に、「錠剤の方は1ヶ月分出しておきます。」

 

(へ~ぇぇ、出すんだ?)

 

 

 

処方箋は、

先生の言う1ヶ月分、私の思う10日分(60錠)だった。

 

事の顛末を知っている薬剤師さんが、

「ようやく1ヶ月分出ましたね。まだ、1日2錠ですけど」と。

 

「なんか、情けないですぅー」

「・・・・・」

 

「お大事に!」の声に送られて帰った。

 

 

 

日付は参考になりません。

私の悪戦苦闘を残したくて、カテゴリー「転院の仕方」に残すことにしました。

悪戦苦闘はまだまだ続きます。

 

 

 

 

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