なんとも・・・涼やかですねぇ。ふんわりと焼き上げた生地に挟まれた粒あん、細長い鮎・あゆの姿は夏の和菓子「夏鮎」です。東京でも梅雨を乗り越えた夏の気配が店頭に涼しげに並び始めました。控えめな甘さが美味しいし、涼を呼びます。
東京は梅雨の中休みです・・降雨が少なくて湿度が上昇中・・・首都高速添いの夾竹桃に白やピンクの花が開き始めています。雨量の少ない季節は夾竹桃が一斉に花開くそうですが・・。午前中、池袋サンシャインシティの水族館で、サンゴ返還式が開かれました。沖縄・恩納村で枝打ち(株分け)したサンゴを東京の水族館に植え付けて育てて、ある程度に成長した時点で沖縄の海に返す・・というプロジェクトです。実りの海にサンゴの豊かな成長が欠かせません・・。国際サンゴ礁年の今年、恩納村の村制100周年、そしてサンシャインシティの創業30周年記念事業の一環です。会場には地元豊島区の小学校から6年の生徒たちも参加して「サンゴを守るメッセージ」を紹介していましたよ。そういえば・・先日まで行われていた「プラネタリウム・奄美の星空」といい、今回の企画といい、サンシャインシティは奄美・沖縄と縁がありますねえ・・。ちなみに、6ヶ月ほど成長したサンゴは7月1日に恩納村の海に植え付けるそうです。