このところ・・・東京で読む新聞には沖縄ツアー予約受付中の１ページ広告が目につきます。大感謝祭・スペシャル・年末年始・・・リーズナブルな料金設定など、紙面の見出しに大小の文字が刺激的に踊ります。寒気が強まり、これから寒さの本番を迎える側からは「あったか沖縄へ行きませんか」・・南国へと旅情を誘う台詞でしょう。でも、日曜日の新聞投書欄、掲載された男性の一文を読んで気をもんでいます。「高すぎないか、修学旅行費用」今月初めにお子さんが沖縄へ三泊四日の修学旅行・・ところが宿泊したホテルは４人部屋なのにシングルベッドが二つ、同宿の二人は畳とソファに眠る羽目に、しかも三日間とも・・夕食は郷土料理とは縁遠い冷凍の春巻きやら普通の献立、これで旅費が１４万円。しかも、沖縄美ら海水族館の入場料は別料金だったとか。料金の詳細が分かりませんが、これが高額な料金に見合う内容でしょうか。１１月の沖縄はオフシーズンでリーズナブルな料金設定が可能かと推察されますが・・・楽しい旅の思い出作り・・リピーターを創造することも沖縄観光の課題では？