KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

走力をアップする

2012-01-10 17:36:50 | Weblog
昨年の1月以来、市郡対抗沖縄全島一周駅伝に広報で関わる縁があり、以来、大会を主催する沖縄陸上競技協会役員や関係者と情報を交換する機会が増える。今年の第35回大会も1月28日と29日の土日二日間にかけて男女中学生・高校生・一般で構成された県下14の市郡代表が競うことになるが、ひげ親父なりにラジオ放送の広報協力で競技力・走力の底上げに幾らかでも寄与できればと密かに思う。最近の例では・・昨年末、12月25日に京都府で開かれた都道府県対抗高校駅伝、沖縄県代表男女のコザ高校は男子47位、女子46位という結果を残したわけだが、沖縄代表の順位が下位に位置するのは今に始まったことではないし、順位をどうこう言う積りではない。42.195キロフルマラソン男子1位校のタイムが2時間3分50秒、これに比べて男子コザ校の記録が2時間16分52秒。1位との差が実に13分、順位がひとつ上の46位校が2時間12分57秒と1着違いでも4分の差がついている。これをどう見るかではなくて、11月に行われた沖縄県代表選考駅伝での記録が2時間20分32秒なので、3分以上も記録を短縮出来たと評価する。21.0975キロを競う女子は46位のコザ校女子の記録が1時間18分7秒、1位校が1時間7分29秒なので、その差は11分。それでも県大会の記録を23秒短縮しているのだ。これを一般的に評価して、一周駅伝に出場するであろう高校生、中学生、一般の走りに期待するのです。時間をかけて徐々に力をつけていこうじゃないですか。ちなみに高校駅伝男子1位校のタイムを100メートル換算すると、17.6秒という驚異的な数字が判明した。2時間3分50秒を秒単位に直すと7426.3秒、フルマラソンの距離をメートルに変えて7426.3で421.95メートルを割ると17.6秒になる。男子コザ校は100メートル19.46秒、1着違いの46位校が18.9秒・・・まずは100メートルで1秒短縮するという努力目標が見えてきます。さて、月末は一周駅伝、皆で応援しませう。