KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

恒子さん、見事です

2012-05-01 17:27:56 | Weblog
4月23日発行の日本経済新聞に漁師の娘と沖縄の民力・・と題しての一文が掲載されている。先ほど、自伝「ウミンチュの娘」を出版した今井恒子さんの自分史と関連して沖縄の民力に触れている。ご両親はウミンチュの町糸満と宮古の出身で本人は石垣島育ち。高校卒業後に上京、2001年にIT企業フロッサを埼玉に設立、このほど自分史を纏めたもの。そう、ご本人もそうだが競争の激しい業界にあって宮古出身のルーツが「なにくそ負けるものか」というアララガマ精神で貫かれている。経営者でありながら関東沖縄IT協議会の役員などを兼務し、尚且つ本人の生い立ちから後輩の人材育成への思いも込めて、今年3月には一般社団法人おきなわ離島応援団を共同で立ち上げている。活動の一端として近々東京で開かれるレオナルド・ダ・ヴィンチ展に沖縄の離島の子供たち数名を招待することも公表された。自伝の売上の一部を応援団の活動資金に投じるとも聞いている・・崇高な精神に感銘します。あ、ひげ親父は東京勤務時代の2年間、今井さんに色々とお世話になりました。