お正月二日の昨日は拙宅に七名のお客様を招いての鍋会でした。鍋の食材を皆さんが持ち寄ってくれましたので、ボリュームたっぷり豪華な鍋会になりました。先程、お泊りの二人が帰って、また一人きりの生活です。鍋の材料が野菜・錬り物・魚やお肉・・・と、たっぷり残っています。しばらくは鍋をつつくことになりそうね。箱根駅伝は抜きつ抜かれつの展開が随所に見られて迫力がありました。全力をかけて走り抜き、苦悶の表情を浮かべてタスキをリレーした直後に倒れこむ選手・・・気力を振り絞ったシーンに圧倒されました。
正月二日は、ある年始特番に釘づけでした。奄美大島・大和村に移住して一年、四男四女と父ちゃんの大家族、林下一家の物語を年を追って密着取材していました。今や中学三年生から小学三年生までの子供たちは皆、素直で島の生活に馴染んでいますね、ビッグダディ・父ちゃんを支えて、助け合って・・・。そこへ元妻と女の子の三つ子が島に現れひと波乱、まるでドラマを観ているよう。過疎の村に人の情けが通い合う。「奄美っていいよね」・・・父ちゃんの言葉が印象に残ります。子供たちの成長と共に次回の放送が待ち遠しくなりますね。
これを見聞きしなくてはお正月ではない!と、ひげ親父が数年来にわたり元日の楽しみにしているのが、ウイーンフィルによるニューイャーコンサート。モーツァルトの生誕地・ウイーンからのライブ映像をテレビで、音声はこれも生中継のラジオ音声でリアルタイムで楽しむのです。ヨハン・シュトラウス作曲のワルツ曲が多く演奏されて曲目は例年の如くですが、名曲は何時聴いても何度聴いてもいいのです。「美しく青きドナウ」・・・正月を数十年ぶりに一人で迎えた親父、名曲に感慨高まり思わずウルウル・・・。今、この地にいることに色々な思いが込み上げてまいりました。コンサートの締めはヨハン・シュトラウス一世作曲「ラデッキー行進曲」。これもお約束の行進曲ですが、締めになくてはならない名曲。クラシック・オケで新年の幕開き、素晴らしい!