笠戸丸に乗船した第一次ブラジル移民が彼の地に上陸した1908年から100周年。乗船者の4割に及ぶ開拓移民は沖縄出身だと聞きました。以来、100年の歳月は一世から二世、二世から三世、四世と移民の歴史が綴られたわけですが、現地からの報道に見る100周年記念行事では、沖縄の四つ竹踊り・エイサーが披露され、沖縄県関係者が如何に多くのコミュニティをブラジルで形成したかが理解され、偲ばれますね・・・。今日、6月23日は慰霊の日・・東京に居ても正午の時報に合わせて一分間の黙祷を捧げました。さて、慰霊の日にちなみ、ここ東京で本日、音楽ライヴによる平和メッセージコンサートが開かれます。中央線沿線の三か所のライヴハウスが舞台です。吉祥寺の会場へ小生は足を運んできます。
近所のレンタルビデオショップが定期的に一本百円でレンタルしています。通常は一本二百五十円ですから映画好きには助かることこのうえなし・・・今回はローマ時代の歴史絵巻「キング・アーサー」、ノンストップハードアクション「アドレナリン」、そして何度も借りているスピルバーグブレゼンツ「宇宙戦争」を六日かけて観賞。小さなショップで作品の少なさが残念ですが・・・19年ぶりの新作・インディ・ジョーンズが昨日から上映開始です。先日、ピーアール看板を見かけた「ハブと拳骨」も同じく上映中。ベトナム戦争時の沖縄本島中部、基地の島に住む血の繋がらない兄弟の物語・・・三年前に製作されたそうです。ということは、出演している篤姫・宮崎あおいさんはウンと若いんだ。
最近は塩が人気なのでしょうか?種類も価格も千差万別、昨日戴いた天海(あまみ)の粒しおは小さな三角パッケージが可愛い。テトラミニパックというそうな。使いきりパックはお手ごろかも・・成分は室戸沖の海洋深層水。そういえば那覇の国際通りに、塩だけを扱うショップが開店しましたね。
まとまった雨が降らない梅雨の中休みですが、天気予報を見ると週末は雨模様かも知れません。曇り空の今日は最高気温が25度・・これは過ごしやすい。先日、さつま揚げを鹿児島出身の知人からいただきました。お茶請けに合います、呼び方は奄美では「つきあげ」でしたか?沖縄では「ちきあぎ」です。
陽も暮れた頃、屋仁川から携帯に電話あり・・・奄美の友人知人一同です。はげぇ、懐かしや嬉しや。皆さんのお声を聴くだけで島に帰りたくなるのよねぇ・・・その後、たまたま観ていたテレビ番組「秘密のケンミンショー」では奄美のハブ捕りは、お小遣い稼ぎなんて紹介しているしぃ・・・龍郷のビッグツーではハブ捕り棒やらハブ箱を販売しているしぃ・・・島では当たり前のことがテレビネタになるのね、と感心する私がいますが・・今は東京から島へ思いを寄せるのみ。いや!いずれ帰ります。
築地・朝日新聞社横の公園に人工の川があるんです。ここで安らぐのは、川のせせらぎが聴けること。季節ごとの草花を愛でて、せせらぎの音に癒されます。都会の喧騒を暫し忘れるひととき・・・鳥が集えば尚更ですが・・・。
なんとも・・・涼やかですねぇ。ふんわりと焼き上げた生地に挟まれた粒あん、細長い鮎・あゆの姿は夏の和菓子「夏鮎」です。東京でも梅雨を乗り越えた夏の気配が店頭に涼しげに並び始めました。控えめな甘さが美味しいし、涼を呼びます。
東京は梅雨の中休みです・・降雨が少なくて湿度が上昇中・・・首都高速添いの夾竹桃に白やピンクの花が開き始めています。雨量の少ない季節は夾竹桃が一斉に花開くそうですが・・。午前中、池袋サンシャインシティの水族館で、サンゴ返還式が開かれました。沖縄・恩納村で枝打ち(株分け)したサンゴを東京の水族館に植え付けて育てて、ある程度に成長した時点で沖縄の海に返す・・というプロジェクトです。実りの海にサンゴの豊かな成長が欠かせません・・。国際サンゴ礁年の今年、恩納村の村制100周年、そしてサンシャインシティの創業30周年記念事業の一環です。会場には地元豊島区の小学校から6年の生徒たちも参加して「サンゴを守るメッセージ」を紹介していましたよ。そういえば・・先日まで行われていた「プラネタリウム・奄美の星空」といい、今回の企画といい、サンシャインシティは奄美・沖縄と縁がありますねえ・・。ちなみに、6ヶ月ほど成長したサンゴは7月1日に恩納村の海に植え付けるそうです。
今日、沖縄県地方の梅雨が明けたらしいですね・・・例年より遅い梅雨入りで、例年より早く梅雨が明けたのですね・・・ということは、奄美地方も梅雨明けでしょうか?梅雨時の降水量は例年並みでしたか、水不足にはならないか、気になりますね。写真は亜熱帯地方の植生を象徴するガジュマルです。奄美市有屋(ありや)に残る「日本画家・田中一村住居跡」の庭先に根付いていました。
月曜日のお昼前・・ラジオ・ニッポン放送「高田文夫のラジオ・ビバリー昼ズ」を何となく聴いていると、沖縄調の番組ジングルが入ります・・ハイヤ、ハイヤ・・カチャーシーのような早いテンポで電話インタビューのコーナーへ・・。電話の向こうは沖縄にいるタレントの早坂好恵さん・・ははあ、それで沖縄調のジングルから入ったわけね。大坂プロレス率いるスペル・ドルフィン夫人の早坂さんは沖縄プロレスの話題へ・・7月に那覇市で初めての興行を打つようで、ピーアールを兼ねての近況報告でした。・・沖縄プロレス? 調べてみると、地元からデビューのレスラーはゴーヤーマスクとかミル・マングース、怪人ハブ男・・おおっ、沖縄的ネーミングで遊び心が感じられますね。ハブとマングースの対決も見られるわけね、家族で楽しめるエンタテイメントを目指しているようで、これは楽しみ。沖縄は格闘技ファンの多い土地柄ですから、きっと受けるかも・・。ちなみに沖縄プロレスは2007年度・沖縄県産業振興公社のベンチャービジネスサポート事業に採択されて、沖縄らしいビジネスプランとして支援を受けています。