浦添城址公園に立つ大きな岩。浦添ようどれの端にあり、以前からテンブス岩と個人的に名付けていた。沖縄方言でテンブスはデベソのことで、岩が飛び出した形状から連想したのだが、最近 岩に足場が組まれているのを目にして、もしかしたら岩に登れるのかしらん、と先週末に近くまで寄ってみた。墓地の合間を縫って辿りついたら入口にフェンスがあり看板を見つけた。説明書きには岩の名前が為朝岩といい、崩壊の恐れがあるので立ち入り禁止、足場は崩壊予防で組まれたのだ。源為朝伝説が浦添市にも残っていたのだ、初めて知った。テンブス岩から名称変更だ。
本日の全国男子駅伝は長野県が優勝、沖縄勢はスタートの1区から指定席の最下位。ま、コースを完走したので良しとしませう。言い方を変えればトリを飾る・・・後ろにランナーがいないので中継所での混雑に会わず、他のランナーと交錯する心配もなく、タスキ渡しがスムーズに済む。最下位の負け惜しみをとっくに通り越している、オリンピックの精神でいこう。参加することに意義あり。北中城で畑一面にヒマワリが咲き出し、鑑賞してきた。大振りの花弁が風に揺れて手招きしているようだ。温かな陽気は春。
店名が変わったが、オールディーズファンには懐かしい沖縄ケントス。今でも店名ケントスでファン同志には相通じるのだが・・・ちなみに現在の店名はゴールドディスクという。かつてヴォーカルとして沖縄ケントスで一世を風靡したロディ、現在は博多の元ケントスでライヴ出演している筈だが、そのロディが1月31日と2月1日の二日間、沖縄のステージに立つという。先日、お店のスタッフから連絡頂いた。実に何年振りになるの、ロディ。当時は女性ファンを虜にし、圧倒的な声量でファンを引き付けていた。何といっても華があるのだ。いやぁ・・当日は行けるかどうかだが、里帰り。お帰りと言ってあげたいものだ。
第86回選抜高校野球、21世紀枠に奄美大島から大島高校が鹿児島県代表として推薦されている。先日の明治神宮大会で沖縄尚学が優勝を飾り、九州からの出場枠が1校増えているのも後押ししている。さらに去年、一昨年と県予選大会で2年連続ベスト4という実績を残しているうえに2013年は奄美群島の復帰60周年という節目を辿ったのも選抜の有力な材料だ。全出場校が決まるのが1月24日と聞いている。奄美から甲子園球場への出場が決まれば初めての快挙となる。文武に秀でた創立110周年の伝統校、発表が待ち遠しい。
先週土曜日11日に北海道札幌の大型ショッピングモールでラジオ番組の2時間公開生放送を行った。メインパーソナリティに玉城美香、歌のゲストに沖縄出身二人組ユニットのD51、民謡界から若手の松田一利。店内で開催中、沖縄の観光と物産展とのタイアップ企画。本日、同行したスタッフから観客は300名越え、上々の反応であったと報告を受けた。良かった、寒波厳しい季節柄、北海道で会場へのアクセスなど不確定要素があるだけに。そして感心したというか、有難いというか、今回の企画に合わせて沖縄からリスナー数名が自費参加していた。県外リスナーも会場に手製の横断幕を持ち込み応援。放送後のリスナーオフ会は道内からも数十名が加わり、ラジオが結ぶ絆を深めたようだ、嬉しいことだ、ラジオ冥利に尽きる。
切り出したサトウキビが路上に積まれた、間もなく基幹作物の製糖シーズンに入る。気温が上がり天候穏やかな本日、与那原町東浜(あがりはま)で今年の初釣り。前もって刻んでおいたサンマを餌に意気揚々と挑んだが・・・アタリが殆どない。ウキ釣り、サビキと手法を変えても全くのボウズ。近くの釣り人然り、釣り人同士の会話が聞こえたが昨日からサッパリとか申している、なるほど。ボウズは腕前ではないのだなと合点する。
南国沖縄も寒い時は寒い、強い北風に通勤ライダーはめげる。本日午後、所用で奥武山公園に来てみれば、サブグラウンドに仮設のテントが設営されている。グラウンドの片隅には黒土が山のように盛られブルーシートが掛けられている。プロ野球巨人の春季キャンプに備えているのだな、球春間近。
昨夜は自宅で、本日は会社でムーチーづくし。サンニンの香りが懐かしい、昔は各家庭でムーチー作りなので、畑近くや土手にサンニンの葉を採りにいき、丁寧に手洗いなどして手伝ったものだ。やはり季節感がある食べ物、ムーチービーサ。