中条の棚田

2012年08月26日 | 風景

えー 先週は甥っ子の結婚式に出席。
場所は京都、足は姉のダンナのミニバン。運転担当は、もちろん車の持ち主の義兄と姉、私とかあちゃんはただの乗り手。朝の八時に長野を出て、北陸道回りで滋賀県入り、京都入京(ホテルチェックイン)午後の五時。翌日挙式でもう一泊、帰りの道は東名経由で中央道、乗ってるだけでも疲れたWa ^^;
しかし考ええみれば、かあちゃんと連れ合って三十年、車中泊の旅行は何度もあるものの、ホテル移動無しの旅行は新婚旅行以来、しかもリゾートホテル、ホテルをとってくれた甥っ子夫婦に感謝です。

本日の絵はそんな京都か結婚式の絵でもと思ったが、日々35度超えの京都の暑気か、旅疲れ・・・ 帰宅してから一枚も描いてない。
しかしブログをやっている以上はこんなこともあろうかと、前よりちょこよこ描き貯めておいた絵でお茶濁す ^m^

ってことで、本日の絵は長野市の西部にある中条地積(合併前は下水内郡中条村)板倉の棚田。五月末か六月初めの田植え後の棚田の風景。というのも、またも長野市広報の写真から描きました故^^;。
っしかしなんですかねー、最近山に行っても農地の荒廃が進んで描いたような棚田も少なくなりました。
整然と耕された棚田も少なくなりましたが、人口問題、都市の集中化、行政の合理化等の流れなんでしょうかねー、最近の合併で由緒ある郡名も棚田同様消えていきますね。近い例で今回の平成の大合併で私が生まれた郡名、『更級郡』が地図から消えました。
そう・・・ 更級そばの更級。そして南安曇野郡も消えました。
みんな隣村の市へと吸収され、山間部はいよいよ人口流出、田を守れる老人はもう限界状態。
草刈も難儀な状況です。
今回の板倉の棚田は、全国棚田百選に選ばれており、このような棚田はなんとか地元民の協力、ボランティアの手などで辛うじて維持されてますが、ほとんどの山の田は元の山の姿に戻りつつあります。
わが家の山の田も、義父は九十、義母八十八入院中で耕作したくとも手が無く昨年耕作放棄、田は雑草に覆われました。
風景としては残していきたいが、実際はね ^^; 
偉そうなこと言ってわみたものの、 私ってダメ ねー (T T)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿