ホームページからご依頼頂き、横浜市緑区にアンテナ工事にお伺いしてきました。
ご依頼ありがとうございます。
まだ未入居ということで現地にテレビが無いことを心配されておいででしたが、
視聴確認用のテレビを持参しますので、完了後にお客様にも画像でご確認いただけます。
我々のようなアンテナ工事に携わる立場なら、測定器の数値を見れば受信できているかどうかを
判断できますが、やはり実際にテレビで映したほうが安心していただけますよね。
今回はベランダから屋根上に上がらせていただきました。
スカイツリー波とランドマークタワー波がほぼ同じレベルで受信できていますが、
スカイツリー波受信で進めます。
そのほうが、お引越しで持ってこられたテレビがチャンネル設定無しでそのまま映るというメリットがありますし。
もちろんスカイツリー波の入りが悪ければ、ランドマークタワー波を選択していました。
支線をとるためのステー釘を打たせていただきます。
釘にはあらかじめコーキング材を乗せておいて・・・
打ち込みました。
この部分から水が浸入することはないでしょう。
目視できないところは鏡を使って。。。
ようやくアンテナと支線の準備が整いました。
柔らかいアスファルトシングル材なので、屋根馬の足元にはゴム板を敷いておきました。
ゴム板を敷かなくても穴が空いてしまうということは無いでしょうし、受信に影響するということもありません。
方向を合わせます。
減衰が少なければブースター無しで収まるかもしれません。
ブースターの要不要については後で判断します。
MXについてはブースターが必須なレベルですが、ご覧にならないということなのでとりあえず気にしないことにします。
屋根馬とゴム板はコーキングでくっつけておきまして・・・
これで完成です。
テレビ端子で確認すると、45dBμを下回るチャンネルが。。。
レコーダーも設置されるそうで、その機種によっては減衰が多いので受信が不安定になるかもしれません。
その旨をご説明し、ブースターを付けて電波の強さに余裕を作らせていただくことになりました。
分配器の手前にブースターを設置しました。
無事完了となりました。
実はこの完了のときまで、電気が開通しておりませんでした。
なので視聴確認用のテレビは、作業車のDC-ACコンバーターから100Vを引っ張ってきて映したのですが・・・
コンバーターの不調か、供給電流オーバーで保護装置が働いてしまうという失態に。。。><
ブースターはもう一つの測定器から電源を供給し、映像はこの測定器の画面でご確認いただいていました。
そしてそれも終わる頃に電力会社の方が到着し、設備確認後に電気が開通しましたので、
最後にもう一度テレビで映してご確認いただくことが出来ました。^^
ご新居でのテレビライフをお楽しみください。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご依頼ありがとうございました。