ホームページからご依頼頂き、横浜市港北区にお伺いしてきました。
ご依頼有り難うございます。^^
以前、樽町の倉庫に通っていた時期があり、 毎日のようにこの付近に来ていたんですが・・・
いつの間にか太尾町から大倉山に町名が変わっていたんですね。。。
アナログがまだ残っていたころ、このエリアはTVK42CHの暴力的な電波の強さに泣かされていました。。。。
そのころに比べると大分良くなっているかな・・・と期待します。^^
ご挨拶の後、どのような取り付け方をするかについてご相談させていただきました。
お客様は「アンテナの付け方」よりも、玄関側正面の「引き込みの同軸ケーブルの取り回し」について気にされていました。
3階建てで2階の壁面に同軸が用意されていたんですが、そこまで降ろしてくるとかなり目立ちます。
縦樋でもあればそれに沿って降ろせるのですが、何もないところに同軸ケーブルだけ降ろすと・・・
同軸の取り回しに付いて他に方法がないか時間をかけて考え、玄関の反対側のベランダから直接分配器まで
新規に引き込むことに。
アンテナの取り付け位置についてもお客様にお悩み頂き、全体像が見えたところで施工に取り掛からせていただきました。
アンテナはベランダの壁面に取り付けます。
端に付けると境界から出てしまうので、それを考慮して位置を決めました。
いつものように金具の裏にコーキングを盛ってから・・・
下側の金具から付けていきます。
BSアンテナがほぼ真横の向きになるので、突き出し30センチの金具を使用しました。
上側の金具にもコーキングを盛っておき・・・
まずはUHFアンテナのみで決まりました。
TVK18CHがやっぱり元気でしたが、この程度のレベル差ならなんとか。^^
スカイツリーに移行したらもう少し差が小さくなるでしょうね。
ブースターの利得もTVKを定格オーバーさせなければ大丈夫でしょう。
方向はMXが一番良い向きで固定しておきました。
アンテナはこのように完成しました。
これから同軸を1階まで下ろします。
3階のベランダの水抜き穴(排水口が詰まったときの為の)から外壁に出します。
この水抜きは反対側にもあるので、同軸1本通しても差し支えないでしょう。
ここからなら縦樋に沿って下ろせるので目立ちません。^^
このルートを思いつくのにずいぶん時間が掛かりました。。。
ここから浴室の天井裏に入れました。
分配器は別の場所の情報ボックスに設置されているので、浴室の天井裏に入れただけでは分配器まで通せないのですが・・・
将来浴室テレビを設置したときのために、同軸と電源が予備設備として配線されていましたので、
その予備の同軸を分配器までの入力に振り替えてみました。
お客様が一番気にされていた同軸の取り回しですが、正面からは殆ど見えないように収めることが出来ました。^^
ご依頼有り難うございました。