
1件目の茅ヶ崎が昼前に完了でき、下道で港北まで行ったら昼食の時間がなくなるので
久しぶりに新湘南バイパスを走りました。
いつ走っても空いてますね、この道。^^
横浜新道のPAで昼食とメールチェックを済ませ、港北区の下田町にお伺いしました。
某大学のグラウンドのそばで、以前受信できなかった苦い思い出のお宅の近所・・・・・
受信できるかな・・・? と、かなり不安な気持ちでのお伺いになりました。><
近所はアンテナが立っているけど、マストをやたらと延長したりしています。
CATVが入ってるお宅もちらほら・・・
マストを延長するようかな? などとも考えながら測定を始めます。
広い屋根であちこち測ってみると、マスト延長どころか低めの方が受信できました。^^
さらに良好な反射波まで発見!
結局は直接波のほうが、電波の質と強さの両方とも勝っていました。
今後のことを考えると、直接波の方が安心ですね。^^
アンテナの高さは結構シビアに調整しました。
伸縮マストで大体の高さは決めていましたが、手が届く所なので先にマストを立ててしまいます。
地デジの入力は53~60dBμ。とりあえずはUBS混合器で端末までどの位の数値になるかを見てみます。
4分配器で端子は5箇所。
どこかが直列に繋がっているようで、5部屋中2部屋が受信できなくなっていました。
一番確実なのはブースターで電波を強くすることです。
今回も全部屋でテレビを見るためには、ブースターが必須となるのですが・・・
お客様にお聞きした所、1階の2部屋でしかテレビを見ないとのことでしたので、2階の直列つなぎの端子を外して直結に。
するとテレビを見たい部屋の数値がちょっとだけ上がりました。
でもまだ足りないので、4分配器を2分配器に変更。
またちょっと上がりましたが・・・
もう少し欲しい。
端子を良く見ると、古くなると減衰が激しくなることが多い某メーカー製・・・
端子の交換も考えたけど、テレビを見ない部屋の端子は問題なさそうなので・・・
他の部屋の端子と入れ替えて、なんとか42dBμ以上の確保に成功しました^^
2分配器も全端子通電のものを入れたので、BSも問題なし。
2部屋とも65dBμ,C/N19.5dBとなりました。
こんな風に分配器を入れ替える時、どの線がどこの部屋の分かを判断するのって結構手間がかかるものなんですが、
こんな時に先日購入した電波発生器が活躍してくれます。^^
端子から電波を送って、分配器のところで判別します。
電波発生器を買うまではDC15Vを流して判別してたけど、折角買ったので今度からはこの方法でいこうかと。
元を取らないとね。^^
手間と時間をかけた結果、工事代金を抑えることが出来ました。><
なんだか微妙ですが、お客さんに喜んでいただけたのが何よりです。^^
ありがとうございました。