きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

紫陽花の咲く頃

2014-06-07 08:17:17 | ぺ・ヨンジュン


秋田も入梅したそうですが、晴れの土曜日です・・・
京セラのイベントのあと、ヨンジュンは鎌倉にも行ったんだよね。
その年のことを書いた記事を・・・・・
この時は、まだBOFだったんだよね。


日刊スポーツ(08年12月14日)
キーマンが語るBYJのゆく年、来る年

ドラマ「冬のソナタ」で一躍脚光を浴びて、5年目。
ぺ・ヨンジュンにとって、08年はどんな一年だったのでしょうか。
舞台裏で彼を支えている日本事務所BOFiのキーマン3人と座談会を開催。
BYJのゆく年、来る年を語り尽くしてもらいました。

座談会出席者
BOFi事業本部長:イ・ミョンハク
同マネージャー:シム・ボムソク
同広報:池田真弓
日刊スポーツ:久保勇人

*スタッフもらい泣き*

KUBO:
ぺ.ヨンジュンさんにとって、08年はどんな年だったと思いますか?

LEE:
とても充実した一年でした。

まずドラマ「太王四神記」が、韓国でいい結果を出したに続いて、
日本でも高く評価されました。
監督やたくさんの俳優の皆さんと一緒に来日し、
久しぶりに家族の皆さんとの交流もできました。
その後も、観光大使に選ばれ、文化勲章もいただいた。
実にさまざまのことがありましたが、すべてがいい方向に向かっていて、
本人もいい結果を出せたと思っているようです。
K:
「太王四神記」は準備期間も含めて3年がかり、総制作費も約50億円。
大変な仕事をやり遂げて来日し、
ようやく3年ぶりに家族の皆さんと直接触れ合うことができたのですから、
感激もひとしおだったと思います。
L:
このドラマはとても充実感があったようです。
撮影で怪我もしたし、肩のリハビリも今なお続いていますが、
俳優人生の中でも特別な作品になったと思います。
SHIM:
大阪のイベントの最初に、「太王四神記」の衣装で皆さんの前に登場する時は、
感極まって泣きそうな顔になっていました。
モニターを見ていた我々スタッフも彼のその表情を見て、泣いてしまいました。
最後に、車で会場を一周する演出もとても喜んでいました。
ステージの出演者はスポットライトがまぶしく観客席があまり見えないらしいです。
それが間近でひとりひとりの顔、目が見えて、
頭に刻み込むことができて、嬉しかったそうです。
時間の関係で一周しかできなかったのですが、
「もっと会場の隅々まで回りたかった」
と残念がっていました。

*家族からエネルギー*
L:
「なぜこういうことをこれまでやらなかったんだろう」と悔やんでいましたね。
イベントは、大阪に着いて息つく間もなくリハーサル、
すぐに本番という忙しいスケジュールで、疲れていたと思うんですが、
あれで家族の皆さんにエネルギーをもらい、元気になったんです。
今回はこれまでの公式来日では最も滞在期間が長かったのですが(14日間)、
ハードなスケジュールをパワフルにこなすことができたのも、
最初に元気をもらえたからです。
K:
インタビューで、
彼は名古屋に寄って東京に移動したことも楽しかったと話していました。
S:
イベント翌朝に大阪を出発したんですが、とても元気でした。
私は来日の時は彼と同じ部屋に寝泊りして、ほぼ24時間一緒にいます。
これまではいつも私が後に寝て、彼が先に起きていましたが、
今回は規則的な生活を送っている彼に起こされたこともありました(笑い)。
車中では運転手さんに名古屋のことを質問したりしていました。
L:
共演した仲間と一緒だったから楽しい旅になったのではないでしょうか。
イ・フィリップさんとパク・ソンウンさんとはとても仲がよく、本当の弟のような感じです。
K:
来日中、仕事以外の時間はほぼホテルに缶詰になりますね。
どんな生活を送っているのですか。
以前の来日時には部屋にトレーニング機器を運び込んだりしていましたが。
IKEDA:
ホテルというよりは、自分の部屋に缶詰になっているという表現がピッタリだと思います。
ホテルにご迷惑をかけるわけにはいきませんので、
自由に歩き回ることはできませんし、
施設も利用したり、普通のエレベーターに乗ったりすることもありません。
前の写真集を出した頃は特別に体を鍛えていた時期でもあり、
いろんな機器を部屋に置いて、トレーニングをしていましたが、
今回は簡単な機器でした。
S:
部屋では自転車をこいだり、
クラシック音楽を横になって聴きながらリズムを取ったりしていました。
食事はほとんどルームサービスですが、
うなぎ、そば、寿司などのお弁当の差し入れを食べることもありました。

L:

彼は和食、特にすしが大好きです。食べる量は少ないです。
私達の方が食べるくらいですよ。

*日本の伝統的な風景*
K:
今回は、プライベートで鎌倉や横浜を楽しむこともできました。
彼が希望したのですか?
L:
日本の伝統的な風景を楽しみたいと希望しました。
ホテルからそんなに遠くないところで、
何箇所か候補を絞って写真を見せ、鎌倉にしました。
S;
鎌倉旅行の前日は、仕事で部屋に戻るのが少し遅くなったのです。
彼はそのままソファに寝てしまって、出発が午前5時頃だったので、
キャンセルの可能性もあるのかなと思っていたのですが、
3時間くらいの睡眠でちゃんと起きました。
鎌倉や近くの海岸、横浜の港などをゆっくりめぐりながら、
写真を撮ったり、食事をしたり、コーヒーを飲んだり、たっぷり楽しんだようです。
I:

プライベートで普通に出歩けば、あまり目立たず、彼と分かることも少ないようです。
そのような時間を持てて、楽しかったようです。
彼は普通の人が普通にやることをしてみたいのでしょうね。
S:
CM撮影の後に渋谷のラーメン店、鎌倉の帰りに代官山、
ゴシレからの帰りに青山と、彼が行きたいと言っていろんなところを車で回りました。
青山のときは、車の中からアイスクリーム店を見つけて食べたいと言ったので、

バニラを買ってきました。
K:
今回は、全体を通してこれまでの来日以上にリラックスし、
仕事などでもより余裕を感じました。
I:
これまではあらかじめ用意したもの、
されたものを完璧にやる遂げるという緊張感があったように思いますが、
今回はより広く深くいろんなことを考えていて、
それを自然に話していた印象があります。
終日取材の日は予定よりもかなり時間が掛かったのですが、
それも彼が思ったことをより率直に自分の言葉で表現し、話したからだと思います。


*達成感と自信ゆえに*
L:
今回のドラマはかなりの達成感あり、自信にもなったと思います。
それが現れていたのではないでしょうか。
そうした結果を出すために、日々、かなり頑張っているということもあります。
食事、生活習慣など自己管理も完璧にやっていますから。
K:
来日はスタッフの皆さんも大変ですよね。
L:
スタッフの一部は来日中はずっとホテルに泊まりこみました。
シムさんは体重が5キロくらい減ったんです。
でも、家族の皆さんや多くのかたがたに
幸せを感じていただけたという達成感がありましたから、
本当に良かったと思っています。
K:
家族の皆さんには、東京や大阪だけでなくほかの町にも来てほしい、
イベントを開催して欲しいという願いもあります。
L:
彼は前に、大阪にも一度行きますと約束していました。
だから今回は大阪でイベントを開催しました。
でも作品あってのプロモーションです。
彼は一俳優であり、監督や他の俳優も一緒でなければ意味がありません。
全員のスケジュールを調整して何度も機会を作るのは簡単ではありません。
その代わりに、サテライト会場などを設けました。
ご理解いただきたいと思います。
K:
来日後は、観光大使に選ばれ、文化勲章も授章しました。
本人はどのように受け止めていますか。
L:
とても光栄に思っています。
文化勲章はその道一筋何十年という方が受けている中で、
彼はまだ若いし、重い責任を感じています。

**
K:
来年はぺ.ヨンジュンさんにとって、どのような一年になるでしょう。
まず2月14日のバレンタインデーに、
写真集&映像集「PREMIUM DAYAー思い出の14日間ー」が発売されます。
I:
6月の来日時の公式スケジュールから舞台裏、
プライベート旅行の様子まで網羅した170ページの写真集で、
約40分のDVDも付いています。
写真集としては、04年11月の「像 THE MAGE VOL.ONE」以来4年ぶりの作品で、
彼の素顔をたっぷりお伝えできると思います。
K:
アニメ「冬のソナタ」も製作されています。
ドラマと同じく、チュンサン役の声を彼が、ユジン役をチェ・ジュウさんが務めます。
L:
この冬から声を入れ始めて、年が開けてもしばらくかかると思います。
放送局などはまだ決まっていませんが、2009年中に放送予定です。
より多くの皆さんに見ていただける時間帯に放送されるよう、努力いたします。
K:
観光大使としての活動はいかがですか。
L:
それはまだ調整中ですが、
活動が始まれば皆さんに姿を見せる機会がより増えると思います。
彼は以前から、ソウルや釜山だけじゃなく、
まだ知られていない韓国の魅力を皆さんに紹介したい、
経験していただきたいという思いが強かったんです。
K:
彼自身も実行しているんですよね。
I:
夏ごろには、
韓国の魅力を伝える写真集付きのガイドブックを発表できると思います。
美しいところ、楽しいところ、美味しいものなどを、
自分で撮影した写真を使いながら紹介する予定です。
L:
その取材のために、今は時間を見つけては、
自分で選んで韓国のあちこちに行っています。
自分の目で見て、本当にいいと確認したものを紹介したいそうです。
取材は2.3人で出かけています。
その方が目立たないからです。
K:
韓国事務所の親会社キーイーストが、
日本のワイン漫画「神の雫」の韓国でのドラマ権を獲得しました。
L:
ドラマはまず監督が決まってから、監督が配役を決めます。
現在はいろんな監督と交渉している段階です。
来年中には撮影する予定です。

***
K:
来年も来日は実現するのでしょうか?
S:
6月に離日する時
「もっと日本いたいよ。
どんどん来て、家族の皆さんと接して、気軽に街を歩けるようになりたいね」
と話していました。
日本のいろんなところに行きたいようですが、なかなか難しいです。
I:
彼はいつも「作品でよりよい姿をお見せするのが、俳優の仕事」と言っています。
仕事を最優先にしながら、皆さんにもお目にかかれるよう、
常に努力しなければならないと思います。
K:
春には日本事務所BOFiは、
ヘラクレス上場のコンテンツ配信会社Degital Adventure(DA)と合併予定です。
形は吸収合併で「BOFi」と言う名前は消えます。
L:
BOFiは2月に本格的に動き始め、6月の来日、
8月の総合エンターテイメントサイト「bofi」開設、
9月には名古屋にゴシレ2号店「ゴシレ 火」開店など、慌しい一年を送ってきました。
その中で、日本の会社として活動し、アジアの文化を広めていくためには、
規模を拡大しなくてはならないと考えました。
その実現のために選んだ方法が合併でした。
DAは事業を通じて韓国のビジネスも分かっていらっしゃる。
我々はコンテンツホルダーで、
DAはコンテンツを配信したりサブライセンス的なことをやってきたので、
双方にシナジー効果はあると思います。
このような形になったのはDAが上場会社のため、
社名変更が簡単に出来ないという事情もあります。
家族の皆さんとの交流をはじめ、ぺ.ヨンジュンとの架け橋になるよう、
これまでの事業は変わらずにやっていきます。
日本公式サイト、bofiも変わらず、
これまでより快適に楽しんでいただける環境が作れると思います。
K:
新DAは事実上、KEYEASTやぺ.ヨンジュンさんが筆頭株主になります。
彼は合併についてどんな反応ですか?
L:
これまで以上にきちんとサポートできる体制になるので、安心しているようです。
でも基本的には経営には全く発言しません。
KEYEASTも筆頭株主ですが、役員会には一回も参加したことがありません。
K:
ぺ.ヨンジュンさんにとってもBOFiにとっても、
来年も忙しく、さらに飛躍する年になりそうですね。
L,S, I:
そうなることを目標に頑張りたいと思います。
皆さんの更なるご協力、ご声援をよろしくお願いいたします。