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ヨンヨン部屋を掃除していて・・・ついつい雑誌を読んでしまった・・・
「愛の群像」の脚本家 ノ・ヒギョンssiのインタビュー(AERA2005年より)
ぺ・ヨンジュンは、デビュー当時からスターで韓国の多くの人に愛されてきた人です。
仕事をする前は少し不安でした。意思が強そうですしスターらしく威張ったところがないだろうか、と。
彼にあって驚いたのは、とても努力家だということです。
つねに完璧さを求め、作家と監督が準備しないと彼も動きませんでした。
状況設定についても、自分なりの解釈で済ませることはしません
いつもこちらに聞いてきて、私の間違いに疑問を投げかけてきました。
せりふひとつで10回以上議論したこともあります。
自慢したり、適当なところで満足したりすることがない人です。
何度も何度も努力を重ねるんですね。
彼の台本を見ると、クエッションマーク一つ一つまでにも、チェックしていて、
他の人のせりふも全部覚えているほどです。
彼があまりにも多くのことを考えるから、「もうちょっと頭を休ませれば」
と言った記憶もあります。
初めに、ジェホについて彼といろいろと話をしました。
が、それ以降、彼がジェホに染まっていったので、何も言うことがありませんでした。
もともと彼は、それほど泣ける人ではなかったのですが、
たくさん涙を流しました。「冬のソナタ」でも泣く演技がうまかったです。
<中略>
人生の苦しみ、それを代表する人がジェホだと思います。
富も名誉もなく、闘病に勝つこともできず、愛する人とも長く一緒にいられず、
結局、ジェホが成し遂げたことは何もありません。
しかし、いかに過酷な人生に背負っていても、瞬間、瞬間自分の心を大切にして
人生を懸命に生きていく姿、それ自体美しいと私は思います。
自分の人生に忠実に生きること・・・・・・
それがたぶんジェホが人々から愛される理由だと思います。
<中略>
いま思うと、当時は私も若かったし、人間に対する理解も足りなかったため、
ジェホの痛みを書ききれなかったという気持ちもあります。
いつか必ず、私が人間的に成熟したとき、この作品をもう一度書いてみたいと思います。
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適当なところで満足できない性格だから・・・・適当に作品が選べない・・・つぶつぶ
再び、この作品を作るときは、成熟した俳優ぺヨンジュンでお願いしたいものです。
ビタミンジェホ・・・・・・・・・・・ポチっと