韓国式スーパー銭湯「チムジルバン」の利用ガイド
「チムジルバン」は日本のスーパー銭湯のように、
何種類ものお風呂やサウナ、汗蒸幕(ハンジュンマク)を楽しめます。
男女一緒にくつろげるスペースや食堂も備えており、
旅の疲れを癒しながら韓国ならではの雰囲気に浸れる人気スポットです。
「サウナ」はモギョッタン(沐浴場)とも呼ばれ、大浴場がメインの銭湯のような施設です。
どこにあるの?
「チムジルバン」は、繁華街や学生街にも多く、ほとんどの施設が24時間営業で、
「SPA(スパ)」と名前を付けているところもあります。
地元密着型の「サウナ」は、看板の温泉のマークなどを目印とし、
街中の至る所にあります。利用時間はそれぞれ異なりますが、6:00~21:00が目安。
韓国の家庭の浴室は、一般的にユニットバスまたはシャワールームのみなので、
週に1回程度は「チムジルバン」や「サウナ」に通う人が多いのだとか。
「チムジルバン」、「サウナ」共に、受付で料金を支払い、
タオルや専用服、脱衣所のロッカーの鍵などを受け取ります。
ロッカーの鍵で館内施設の食事等の支払いを済ませる場合もあるので、
紛失には気をつけましょう。
受付が済んだらロッカールームへ移動し、あとは施設内で自由に過ごせます。
男女で「チムジルバン」に来た場合は、
別々になる前に館内での待ち合わせ場所を決めておくと良いでしょう。
1回の利用料金は「チムジルバン」は7,000~15,000ウォンのところが多く、
施設によって夜間、日中と料金が異なります。「サウナ」は7,000~10,000ウォン程度です。
その他、アカスリやマッサージなどを受ける場合は別途料金がかかります
必要な持ち物
タオルや専用服は、利用料金に含まれています。大浴場には石鹸がありますが、
シャンプーやリンスなどは設置されていません。
代わりに、脱衣所の中にある売店でこれらのものを販売しているので、
手ぶらで訪れても大丈夫です。
売店には化粧水や乳液もありますが、肌に合わない恐れもあるので、
心配な人は持って行く方が良いでしょう。
コイン式のドライヤーもあり、髪を乾かすことができます(大体有料で1分200ウォン)。
ドライヤー付近には、無料で使えるボディーローションやめん棒、
コットン、ヘアブラシなどが備え付けられていることも多いです。
ソウルへ行くと必ずいっていたチムジルバン・・・・
街中のチムジルバンは、閉館していくことが多くて・・・・
お気に入りのチムジルバンも、何回目かにいったときはなくなってました。
もちろん、タオルは「ヤンモリ」スタイルでしたよ。
直訳すると「羊の頭」で、タオルを羊の頭のように巻くスタイル。
あかすりのおばちゃんが、おそろいの赤のブラと下着姿で待機してるのが・・・
日本人の私たちにとっては、びっくりでした(笑)