つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

鷺と雪 北村薫著

2010-08-23 23:07:28 | 読書感想
直木賞受賞作

昭和初期のお話です
貴族の子女が通うお嬢様学校に通う主人公英子
通学はお抱え運転手の車で、その運転手が
「ベッキー」さんこと、別宮さんという女性で
二人で、いろいろな事件を解決していく

獅子と地下鉄と言うお話しでは
今も昔も受験にまつわるジンクスには
事欠きませんが、あの有名な三越のライオン像がでてきます

誰も見ていない時間にあのライオン像にまたがると
合格するそうです

誰も見ていないというのが難しいです

昭和11年2月26日
あの有名な 2・26事件・・・
思いを寄せている軍人さんも巻き込まれていきます