猫の形をした幸福 小手鞠 るい著

夫婦で飼っている猫のお話です

夫婦で、猫に接する　接し方が違うのが
男と女の違いかな？

物語では　この夫婦は１回だけ猫を預けて旅行しますが
それに懲りて、それからは別々に旅行するようになる

１６年間　家も昔はそうだった・・・
誰か一人が残った（猫の為に）

猫が　書かれている本を読むと猫を思い出す
接し方の違いを感じます


もう１冊
「思い出探偵」鏑木　蓮著

もう一度会いたい人があなたにはいますか

古いお守り袋、折鶴　そんな小さな手がかりから　依頼主の
思い出に寄り添うようにして捜し物を見つけ出していく思い出探偵

ハートフルなミステリーです

　少女椿の夢
　依頼に名前を付けて捜します
　このお話は戦時中に命を救ってくれた恩人を捜しています
　依頼主も余命いくばくもなく最後のお願いです
　尋ね人が見つかり、依頼主の元に向かっているという所で
　お話は終わっています