ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

NPO法人の記念式典に

2010-03-14 22:53:48 | 近況ニュース
今日は、て、とても暖かい日になりました。
午後から、地元NPO法人の青年団体の10周年記念式典があり、出席しました。
10000人強の団体です。5周年記念の時は、私が理事長をしていました。
何か懐かく、嬉しくも感じました。

その式典の中で、講演があり青年らしい講演者を招いていました。三重県の居酒屋「てっぺん」という経営者の青年の方でした。その話の中で懐かしい話も出てきました。「ノミ」の話です。
普段は1mの高さまで飛べるノミが、高さ30cmのガラスの容器に入れ、その容器の上にガラスの蓋をすると頭をぶつけて、その高さより飛ばないようになります。暫くしてガラスの蓋を取ってもそれ以上飛ばないノミは、逃げ出せなくなってしまうのです。
どうしたら、このノミ達が逃げれるようになるのか・・・?

それは、新しくノミを捕まえて、その容器に入れると・・そのノミが跳んで逃げていくのを見て、それまで飛べなかったノミがみんな跳べるようになり、逃げ出せるということです。
そうですね~!今の政権にも必要なことかも知れません。
新しい風が・・
企業もそうかもね!
この話は、今から20年ほど前にも松下政経塾の方から聞いた話でした。
その他に象やいろいろな話があります。

そして、このノミこそが我々です。このガラスの蓋が自分自身が造り上げる天井です。これ以上は出来ないと思い込んでいるからこそ成長しない。成功しない。それ以上努力もしないということです。
無限の能力は誰もが持っています。自ら出来ないと封印しているのは、自分自身ですね。
講演者の話を聞き懐かしく思うことと、自分の若い頃を思い出しました。
とにかく元気に前向きで、いつも「ありがとう」の言葉で始める。

私もいつも思うこと・・成功させるには、いつも楽しく、元気よく、生き生き、伸び伸びとすることです。そして、感謝の気持ちを忘れないことですね。
もう一言・・失敗をしたら諦めないことですね。失敗することは、成功に近付いていると私は思っています。失敗したら、何故失敗したのか?原因をつきとめ、それを回避することで、成功に一歩近付いたと思うからです。
あのアルフレッド・ノーベルも幾度もの失敗を重ね、そして大きな犠牲もありました。実の弟と5人の助手が爆発事故で亡くなったのです。その時も諦めず、完成を夢みて一心不乱に頑張ったからこそ、ダイナマイトが完成したと言えるでしょう。
誰もが夢に向かい、一生懸命に突き進むことが出来れば、成功への道が見えてくるように思います。
前に農家の方で、「何をやっても旨く行かない。」と言われていた人がいました。
話を聞いてみると一度失敗したから、次のもの、又失敗したから次のものといろいろな作物にチャレンジして、尽く失敗していました。「もう売るものも無くなり、家だけ残っている状態だ」と言われていました。
「一度失敗したからといって、2度目のチャレンジはしなかったのですか?」と尋ねると「いいや1度失敗したものはやるわけ無いですよ。」と答えていました。
どんなに有名な科学者も社長も数えきれないほどの失敗があるからこそ、大成功があるのです。1度の失敗で、その失敗が何故失敗したのか?も確認しないまま次のものに変わっていく、そんな人が、成功するはずがありませんね。
私も数えられないほどの失敗はしてきました。そして、その失敗で生き物も死なせてしまったこともあります。しかし、その死なせてしまった植物や昆虫達もそのままで終わってしまうと只の無駄死になってしまいます。・・可哀想でなりません。だからこそ、死んでしまったものの為にも更に良いものを造らなければなりません。その一心で今日まできました。
夢は、地球上の土が生き生きと育つ土にすることです。
土つくりこそが地球環境を守るものです。そして、生きとし生ける全てのものを助けることに繋がるからです。
その夢を現実化にするために。更なる努力は必要ですね。
一人では、出来ることが限られています。
しかし、今は、全国に仲間が増えてきました。少しでも良い環境にしたいと思う同士がまた一人と・・増えてきている・・感謝です。
今、自分に何が出来るのか?・・いつも頭によぎる言葉ですが、今やらなければ、何も始まらない、誰かがやるだろうと思っていると誰もやらないものである。だからこそ自分がやるしかないと思い全国、走り周っています。

28日は、鹿児島に行き、私の第2の故郷でもある鹿児島・・薩摩で同士を見付けたいと思います。
志を同じく持った人は、必ずいますよね。

今日は、ちょっと長くなってしまたかな?

明日は、温熱療法・・装置についての講義です。

さて、もう少し資料造りを頑張ります。
遅くなっても、毎日が楽しいですね。
聞いてくれる人たちがいるからこそ楽しいと思います。