ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

鹿児島県蒲生の楠を改めて・・

2010-03-31 11:33:37 | 農業

観光の為に綺麗に整備されていました。

根を人が踏まないようにも工夫されていて、良い環境にはなっています。

 

 

 

 右下に人がいます。

どれだけ大きいか分かりますよね~!

ですが、上部の大きな枝が沢山、枯れていて切断跡があります。

どうして、枯れてしまうのか・・?このことを疑問と思わない人ばかりなのでしょうか?

せっかく観光協会まであるのであれば、ちゃんと管理してもらいたいですね。

どうして、枯れていくのか?・・木は、枝を伸ばしているところまで、根も伸びています。この写真を見ても枝が伸びている真下は、踏み固めて砂利が敷き詰めてあります。この状態では、根が伸びていかれない。根が伸びれないから、成長ができない。

この状態で何年も放置しているといずれ弱り、枯れていってしまいます。

鉢で育てた植物が大きく成長し、根が伸ばせなくなり幹、枝が大きくなって、栄養も水もその成長した分が、根から吸収できなくなると、木は自ら守るべく、枝を枯らします。さらにそのままにしておくと、最後は枯れ果ててしまいます。

盆栽をしている人は、そのようなことを体験したことがあると思います。

この現象と同じですね。

国指定天然記念物であることと、子供の頃に遊んでもらった木だからこそ、守って行きたいと思います。そして、孫末代まで、この姿を残してあげたい。そう思います。

現状の鉢周りは、この木にとって小さいので、あと6mほど更に大きくしてあげないといけないですね~。

成長と同時に大きくしてあげる必要があります。

木に触れて、「根をもっと伸ばしたい!」そして、「久しぶりに来たな~ 元気か、生き苦しいからなんとかしてくれないか?」といっているようにも感じました。

もう一つ感じたのは、葉の色を見ると炭素、カルシウム、イオウが不足しているようです。栄養バランスも整えなければね。

山で出来上がる腐植、陽イオン交換膜の土になっていません。枯葉を綺麗に掃除して、根に返していないのでしょうね。このことも弱る原因になります。

 

次回、鹿児島に行く際は、この樹木の管理者と話し合いをしたいものです。

 

 

 

 


キャベツ

2010-03-31 09:55:32 | 農業

今日は、っていて、肌寒い日になりました。

 キャベツを2月13日に収穫したものを車の中に入れて、1個だけ下ろし忘れていました。

そのキャベツが、面白い現象をしていました。・・「こりゃ~たまげたにゃ~!」

なななななんと・・富山の南砺(なんと)ですね~!

驚きの状態です!

収穫してからその状態で、1ヶ月半以上経過しても変わらないのは、当然ですが、切り口から根が出てきていました。それもびっしりとです。

切り口が根っこだらけになっていました。

また復活しようと一生懸命に生き抜こうとしています。この姿に感動です。

NPKを主体として育てたものは、1ヶ月も経たないのに姿も変わり果て、蕩けるようなものになります。

しかし、バランスが整っていると、収穫してからも復活するのですね。

悪条件でありながらも生き続ける姿に、本当に感動しました。

 

やはり、このように復活するような野菜を食べることが、重用に思います。

世の中の野菜が全て、このような野菜になれば、医療費の大幅な削減と死ぬまで元気な体でいられるように感じました。

早く、この栽培方法を世の中に広めて生きたいものです。

さて、今日も一日頑張っていこう~!