桜の腐蝕しているところを再生させる処理をして、その後・・
桜の腐蝕しているところを削り、復活させる為の処理をしてからのものです。
昨年、菌による腐蝕をしていたところを削り取り、その後ミネラル100倍希釈したものをその削り取った部分を散布し、殺菌処理をしたのち、ナサラ腐蝕にミネラル1000倍と酵素500倍の混合液で練り、ボチのようにしてその削り取った部分に巻き付け、最後に麻布で落ちなくしておきました。
その後、1年後が下の写真です。
2年前に実施したところの写真です。
かなり樹皮が腐蝕していた部分を覆い、良い状態になっています。
下の写真も2年前に処理したものです。
全部、巻くまでは後3年くらいかかりますね。
若い木だと早いのですが、樹齢80年以上も経っているような桜は、時間がかかります。
下の写真も2年前に処理したものです。
ここの穴は、腐蝕を詰め込み、中で、根を生やす様にするやり方です。
根が幹になっていきます。
桜は、切り方と処理をしっかりしないと枯れてしまいます。
枝を切る際も、どこの部分で切り落とすのか、ちゃんと樹皮が切り口を巻き込む部分で、切らないとそこから、菌や虫にやられてしまいます。
梅は、少々どこを切ってもあまり問題は、無いですが・・桜は、分かっている人が切らないと枯れてしまいます。
切るところが悪いと樹皮が巻かず、虫に入られてしまいます。
ここからの処理は、幹と枝のところに筋がついているように見えるところを切り取り、幹の樹皮を少し傷をつけるような感じで切断し、ミネラルを100倍にして、散布し処理します。そうするとちゃんと樹皮が巻くようになり木を守ることができます。
桜の木は、切り方が難しいですから、もし切るようなことがある時は、相談してくださいね。大切な木は、特に慎重にしなければなりません。