こう(立憲パートナーズ)ブログ

政治についてあれやこれや語るブログです。

2020.6.7 政党支持率

2020-06-07 11:32:39 | 日記
■政党支持率
 一時期、維新が吉村知事の露出と分かりやすいメディアを使ったプロモーションによって
 立憲の支持率を超え、期待できるかもしれない政党として急上昇しました。
 しかしいったんはそのバブルを終え、またしても立憲が6~12%あたりの支持率を回復し、維新を超え始めています。
 風に頼る維新の手法は長続きしませんが、クロス選挙の時の支持率上昇もありましたし、この手法を甘くは見れません。
 いかに否定しても、維新は2019年参院選で議席を増やしたし、直近の支持率が議席数を占っていることになるからです。
 だから、「維新のやり方は長続きしないし、脅威に思う必要がない」という方はそれは願望にすぎません。
 あなたの願望よりも、一般国民がどう感じるかが一番大切であって、それが支持率に反映されるからです。

 自民党が下野しているとき、彼らはあの体たらくでも政党支持率は10%後半から20%中盤くらいまでは堅持していました。
 そりゃそうですよね、この国は自民党が作り上げた体制のうえで成り立っている。自民党ありきで生活している人が多くいます。
 いわゆる既得権です。その割合が少なくとも10%後半くらいは確実にいる。何が何でも自民党を応援する方々です。
 つまり、政権を担いうる政党として認知されるためには少なくともこの数値に到達しなくてはいけない。
 かつての民主党は政権を取る前までは支持率は高水準を維持し、政権時も10%中盤から高いときは50%を超えていました。
 今の自民党は安定政権のもとでも30%台。勝てないわけじゃありません。少なくとも野党第一党は10%後半から20%の支持率を目指すべきです。

 支持率を意識して活動するのは愚か、という人がいますが、それはその人の感覚。支持率は一般国民の評価を可視化したものです。
 前述しましたがこれをないがしろにして政権を取ることはできません。
 支持率上昇を意識しつつ、意識していないように思わせる誠実な活動をすることによって、支持率は上がっていくと思います。
 つまりはもっとずる賢く・狡猾に事を進めようということです。
 

コメントを投稿