スカボローフェア♪

2016年04月13日 | 音楽

今日は 時々風が吹き荒れる花曇り。

春めいてくるとその春風♪~に乗って来るように

決まって頭の中に流れてくる曲があります。

それはスカボローフェア~♪ 

スカボローフェアはイングランドの伝統的な民謡

イギリス北東部のヨークシャー州にある海沿いのスカボローは

イギリス中世のジョージア朝やヴィクトリア朝様式を持つ美しい建物が

立ち並ぶ歴史ある街だそうで定期的に市(フェア)が立つようです。

 

サイモンとガーファンクルによる「スカボローフェア」のアレンジバージョンは

1967年ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」でも有名ですね。

その当時の若き彼らではなく 数年前ですが半世紀も経った彼らのスカボローフェアも

また心に沁みるものがあります。

 *** Scarborough Fair - Simon & Garfunkel Live

 

イングランドの古い民謡である「スカボローフェア」は妖精と人間のやりとりで

魔界の住人である妖精騎士が旅人に無理難題 実現不可能な問いかけをして

もし旅人がまともに答えたら魔界にさらっていこうとしている

そのたくらみを見抜いた旅人は「パセリ セージ ローズマリー タイム」という

魔除けの香草の名を唱えて逃げおおせた というお話もあります。

なにか謎めいたスカボローフェア~

彼らの美しい歌声がまた格別で別次元にいざなうようです。

 

そんな妖精の世界の住人 小人が被っていそうな真っ赤な帽子^^

そんな可愛い花が咲き出しました。

オダマキ カナデンシス リトルランタンです。

 

午後になって風が静かになってきました。

静かと言うより草木も動かず何もかもが静止して

時間が止まっているような

        不思議な午後です。

 

 

お立ち寄り下さってありがとうございます。