今日は 時々風が吹き荒れる花曇り。
春めいてくるとその春風♪~に乗って来るように
決まって頭の中に流れてくる曲があります。
それはスカボローフェア~♪
スカボローフェアはイングランドの伝統的な民謡
イギリス北東部のヨークシャー州にある海沿いのスカボローは
イギリス中世のジョージア朝やヴィクトリア朝様式を持つ美しい建物が
立ち並ぶ歴史ある街だそうで定期的に市(フェア)が立つようです。
サイモンとガーファンクルによる「スカボローフェア」のアレンジバージョンは
1967年ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」でも有名ですね。
その当時の若き彼らではなく 数年前ですが半世紀も経った彼らのスカボローフェアも
また心に沁みるものがあります。
*** Scarborough Fair - Simon & Garfunkel Live
イングランドの古い民謡である「スカボローフェア」は妖精と人間のやりとりで
魔界の住人である妖精騎士が旅人に無理難題 実現不可能な問いかけをして
もし旅人がまともに答えたら魔界にさらっていこうとしている
そのたくらみを見抜いた旅人は「パセリ セージ ローズマリー タイム」という
魔除けの香草の名を唱えて逃げおおせた というお話もあります。
なにか謎めいたスカボローフェア~
彼らの美しい歌声がまた格別で別次元にいざなうようです。
そんな妖精の世界の住人 小人が被っていそうな真っ赤な帽子^^
そんな可愛い花が咲き出しました。
オダマキ カナデンシス リトルランタンです。
午後になって風が静かになってきました。
静かと言うより草木も動かず何もかもが静止して
時間が止まっているような
不思議な午後です。
お立ち寄り下さってありがとうございます。