コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

50を過ぎて ××あつかい

2013年06月24日 | 日記
夜に救急電話問い合わせ

「ウチの犬が吐いた 大丈夫か?」



何度も言ってますが

電話で「大丈夫か?」と聞かれてもね

わからんのですよ…

ただ

散歩途中で拾い食いしたとか

オモチャを食べちゃったとか

そんなことはないし

吐いたのも 一回きりだし

朝まで 絶食絶水で 口から何も入れないで

それで吐かなきゃ

ゆっくり水 食事1/2 の順でいけば

大丈夫でしょ…

何も入れないのに 嘔吐が止まらなきゃ

そりゃ 連れてきて貰いましょ…





っと

翌朝 一番でおいでになって

「治らない 水飲んで吐いてる!」

・・・・・・・・・・・・・・・・

飲ますな 喰わすな と伝えたはずでしょ?

「ちょっとなら飲ませてイイって言った!」





わしゃ うそつきか…





何か とても慌ててますけど大丈夫ですか?

「そりゃ慌てますよ 必死ですもの!」




必死なら コッチの指示をちゃんと聞いてくれ…






そして こういう飼い主は

ワタシに謝る… それも半泣きで…

「叱らないで下さい… どうもすみません…」

指示に従わないで可哀想な目にあわされたのは

イヌの方 なのに…




泣きたいのはどっちだ!











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