コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

しつこく 原点回帰

2014年12月02日 | 来し方 行く末

ひねくれ教員と 好きだった子の 一言で

進路を決めたワタシ 
進路が決まったワタシ

どっちにしても 動機が不純?

そもそも なぜ生物 (いきもの) 方面を目指したのか

「蚊」も「象」も 生きてる って部分では同じでしょ?

でも 片方は 叩けば潰れて死んじゃうし

もう片方は 叩き返されて コッチが死んじゃう

「生きている」 って どんなこと?

同じだけど違うのは なぜ?的な 思いがあったんですよ 当時のワタシには…

そんな風に言われても わけワカランでしょ?

いまでも ワタシにさえ ワカランです

生物より 哲学とか 宗教とか ソッチも無関係じゃないような…

実は 合格したのは 麻布獣医科大学 (当時はそういった名前だったと思う)と

国立で 山口大学

そのとき 飼ってた犬を診て貰ってた獣医さんに

「どっちがいいかな」と相談したら

「ライセンスが欲しいだけなら 私立だよ たくさん遊べる

   でも ライセンス以外に もっと何かしたい

      遊ぶ以外に 何かしたい なら 国立かな?」

っと…

当時 真っ赤な車でナンパして 女の子を連続殺害した事件があって

「赤い車に乗りたきゃ 私立」みたいな答えだった

聞いた本人も 麻布の出身…

ほかにふたりいた獣医さんも 私立出身!

説得力 あり!

今は裁判でも「×」 の判決が出てるけど

当時は 国立の 合否がわからないウチに 

私立の入学金を払わなければならず

当時で¥50万 だったか ¥20万 だったか支払った

支払ったこともあって 何となく 私立に行こうかな…

と思いかけた頃の 国立から合格通知

(正しくは 馬術部に結果連絡をお願いして 勿論有料だけど

  「カンゼンヒエツ オメデトウ

      完全飛越 おめでとう」と祝電が届いた)

さぁ 悩んだ…

共通一次(今のセンター入試)の第3回目を受けた

結果 全国10校の獣医学科で 自分が受かりそうなところ とか

二次試験の 教科とか

理由はたくさんあったけど

親元から離れたい 親の手出しのできないところへ行きたい

っと 自分なりの結論が出て

私立に払った入学金を (コレは頭を下げて親にお詫びした) 蹴っ飛ばして

山口大学へ行くことを決めたのは

入学手続き期限の前の日で

すぐに 新幹線の切符と宿を予約した

幸か不幸か 大学は 「湯田温泉」 が近く

宿はすぐ取れた

母親は 心配で一緒に来ることになった











コメント (2)
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