コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

ねちっこく 原点回帰

2014年12月14日 | 来し方 行く末

みなさん 選挙/投票 行きましたかぁ~?

ワタシ いつものように 行って来ましたよぉ~

そしたら

またひとつ 経験値が上がりましたぁ~

自分の名前を書くのに苦労しているヤツには

候補者/政党 の名前 書けないんすよぉ~

(次からは期日前投票しよう… 座ってゆっくり書けば書けるんだから)





さて

山口大学で 6年間 

みっちり

ぎゅーーーーーーーーーーーーーっと詰まった毎日を送りました 

臨床系の教授陣に 魅力を欠いた所為もあります

外科の教授は

「アメリカでは こういう時に 牛に "セブナップ" を飲ませるんです」

セブナップ? セブナップ? 7UP ?

内科の教授は 教科書棒読み 

どんな病気でも 般若心経を唱えるが如く

「 元気消失   食欲減退   歩様蹌踉」 から始まる授業
げんきしょうしつ しょくよくげんたい ほようそうろう

当初は 獣医師=犬猫病院(小動物臨床) との 考えが先行しましたが

あまりに あんまりな授業… 現実に幻滅してゆく自分・・・

でも

学年が上にいくに従って ソレばっかりじゃねぇぞ、っと

その先に

楽しそうなことが 大口あけて待っているような


「オマエ その一握りに入れるか?」


なんてこと すっかり忘れて

なんにしろ 教授の凄いパワーに魅了されたこともあって

専門に上がって 研究室は「解剖学」に入室を許され

「仕事」と称して 電子顕微鏡を撫で回していました

電顕では 写真を撮る必要があります

多くの方が 見たことないでしょう

薄くスライスした組織片を細胞単位で見たモノ…

拡大 ラットの膵臓



拡大 ラットの副腎



ただし どちらも 脳下垂体をとっちゃったもの (下垂体除去ラット)

こんなのを見ながら スゲー とか 美しい! とか言って

学生が スーツ着て

年に何回か 学会発表! なんてしてたわけです






6年目 就活は当然のように 「研究職」希望!

でも研究職は 今と違って ヒューマンネットワーク優勢!

平たく言えば 教授のコネをお願いして内定を頂くわけ

ワタシの場合は 東京へ帰りたい+研究職 と 

かなり無理なお願いを通して頂きました

修士論文を書きあげ 最後の2ヶ月 明けても 暮れても 国家試験対策…







防府天満宮 へ合格祈願

獣医師免許を出してくれるのは 農林水産大臣

ってことで 水産も含まれちゃうので

うなぎ の パラコロ病 なんてのも 憶えにゃならんのです




国家試験は理論的には受けなくても良いのですが…

現実には 合格必須なんです

ライセンス持ってないと 仕事に就けない業界ですから…

全国で 3カ所が 試験会場に。

ワタシら西日本組は北九州予備校(?)で

前の晩から泊まり込みの 2泊3日の日程・・・



なんと そこで 彼女 と再会・・・

まさかね ココで出会うとは 思いませんでした・・・

さて 学生生活6年間の最終段階

幸い 同期は全員合格 !

それぞれの方角に 各々の日時で 山口を離れます

ワタシも 友人とふたりで 大学正門の前で記念撮影

などをして 荷物を満載した車で一路 東京へ帰ります…







某年 3月27日 の事…



書きたいことが いっぱいあるのですが

長くなるばかりなので 

割愛






有り余る時間を湯水のように贅沢に使って

できる限りを尽くして やりきった 何ものにも代えがたい 充実感に満ちた

これから 「社会」 に出て行く 「ワタシ」 の地固めをしてくれた6年間だった

ライセンス取得を採用試験に替えて

晴れて ワタシも国家公務員として採用決定通知ゲット!

4月一日より 社会人



採用して頂いたのは ココ 

沢口靖子さんの職場とはちょっと違います













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売れ残り…

2014年12月14日 | 日記

クリスマス・イルミネーション

仕事場で 飾ってたヤツですが 





オークションで売り払ってしまおうと

でも

売れ残り

自分ちで チカチカ・・・

















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