長野県箕輪町は伊那谷の上(かみ)にある人口2万6千人の町。この町には今まで何度も訪れています。萱野高原という美しい高台でコンサートをしたり、何年か前、箕輪北小学校の記念樹が、体育館新設のため伐採しなければならなくなったのですが、その木でコカリナを作ることになり、できあがったコカリナでコンサートをさせてもらいました。また3年前「里唄コンサート」も取り組んでくれ、その時に実行委員のメンバーが書いてくれた詩を元に「風と人とコカリナと」という歌が誕生しました。またこの町の人達は、今回の震災被災地に対し積極的な支援活動を展開しており、6月にはボランティアとして石巻に入り、最も大変な腐った魚の処理作業などに取り組んでくれました。そんなこともあり、被災地支援コンサートも町で最も大きなホール、箕輪町文化センターで大々的に行われました。この日は、新潟長野に大雨が降った翌日、引き続き長野には大雨の予報が出されていたのですが、天気予報は完全にはずれ小雨がぱらつく程度。会場は満席の大盛況。
ゲストには、このコンサートのために7歳から80代のメンバー70名ほどで結成され「つむぐ音楽団」が登場してくれ、歌、コカリナ、手話ダンスと多彩な表現で「手のひらを太陽に」等を演じてくれました。また最後に会場と「ふるさと」の大合唱。自分のふるさとを愛する事と、被災地を支援する事とを結びつけた素晴らしいコンサートができあがりました。
明日から来年1月にウィーンとスペインで行われるコンサートの準備のために、しばらく日本を離れます。帰国しましたらまたその報告を書かせていただきます。まだまだ暑い日が続くと思われます。また日本には台風がやってくるとのことです。皆さん、お元気で夏を乗り切りましょう。
ゲストには、このコンサートのために7歳から80代のメンバー70名ほどで結成され「つむぐ音楽団」が登場してくれ、歌、コカリナ、手話ダンスと多彩な表現で「手のひらを太陽に」等を演じてくれました。また最後に会場と「ふるさと」の大合唱。自分のふるさとを愛する事と、被災地を支援する事とを結びつけた素晴らしいコンサートができあがりました。
明日から来年1月にウィーンとスペインで行われるコンサートの準備のために、しばらく日本を離れます。帰国しましたらまたその報告を書かせていただきます。まだまだ暑い日が続くと思われます。また日本には台風がやってくるとのことです。皆さん、お元気で夏を乗り切りましょう。