黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

被災地支援コンサートVol.28長野県高山村

2011-09-21 22:59:55 | 被災地支援
高山村は長野市から車で1時間ほど西に上った山の上にある村。「日本で最も美しい村」連合にも加盟している自然豊かな村。特にこの村の「しだれ桜」 群 は有名で、多くの写真家達のあこがれのスポットになっています。3年ほどまえこの村でコンサートをさせていただき、ちょうど「しだれ桜」が満開だった春であったので、その風景を「しだれ桜の木の下で」という曲に創らせていただきました。今回は、その歌も含め、子ども達のコカリナサークル、お母さん達のコカリナサークルと次々と登場してくださり、満開のしだれ桜のようににぎやかな支援コンサートになりました。村長さんも最初から最後までずっと鑑賞してくださり、コンサートの途中で素晴らしい挨拶を贈ってくださいました。終了後は、なんと言っても高山のそば。そば好きの私にとってはたまらない村です。


被災地支援コンサートvol.27長野本郷教会

2011-09-21 22:37:39 | インポート
あの善光寺から東に2キロほど行った住宅街に、その教会はありました。一見すると教会とは思えない、私邸のような落ち着きを持った教会。中に入ると、内装は木の壁が張られ、リハーサルを始めた途端、その木と響き合う音がなんとも心地よく、時間を忘れてやり続けてしまうほどでした。その小さな礼拝堂一杯に集まってくださったお客さん。とても熱心に聞き入ってくださり、被災地への思いを「つむぐ」事ができました。途中で演奏してくれた「長野コカリナアンサンブル」も、和音を取るのが難しい「フィンランディア」をCバスコカリナも沢山入れ、素晴らしいハーモニーを響かせてくれました。
打ち上げはポコア・ポコという洋食屋さん。全ての料理が美味しかったのですが、オムライスは絶品。明るいママさん、そのオムライスにピッタリの赤ワイン。アルコールが入っての演奏は絶対しない主義のワタクシがついつい雰囲気に乗せられて、やってしまいました。コンサートとは関係のないお客さんもいたのに皆さんで拍手してくださり、素敵な夜でした。
手作りの小屋食(コンサート前にいただく食事)に大感動!中央にあるのは「おやき」。


被災地支援コンサートVol.26佐渡

2011-09-21 17:54:33 | 被災地支援
新潟から「佐渡汽船」に乗って佐渡へ。と言っても汽船じゃなくてジェットフェリーという高速船。1時間で佐渡に着いてしまいます。佐渡はここ4年ほど毎年のようにコンサートに行かせてもらっています。島内の殆どの町で行ってきた「里唄コンサート」の「締め」の様な形でコンサートが昨年から計画されていました。そして、この震災。被災地への支援の思いを込めて行われました。場所は金山のある相川の温泉ホテル「吾妻」 。夕日の見える宿100選にも選ばれたホテルです。その宿の海辺の庭園を使い、夕日をバックにちょうど夕日が沈むのに合わせた時間帯でのコンサート。参加者の皆さんは佐渡の大自然と夕日、そこに響くコカリナの音を満喫していました。そして演奏は黒坂だけでなく、佐渡のコカリナサークル「あてび」他、新潟や東京のコカリナサークルも出演、ちょっとした、コカリナフェスティバル。終了後、「吾妻」に宿泊する方も多く、二次会がまた盛り上がりました。翌日は僕はスクールコンサート。また佐渡の子ども達と楽しい時を過ごしました。
    
大海原をバックに「海原」を演奏             夕日をバックに演奏する佐渡コカリナサークル「あてび」
                               (「あてび」は佐渡にしかない「あすなろ」に似た樹木)

被災地支援コンサートVol.25新潟市西区

2011-09-21 17:07:50 | 被災地支援
新潟市西区護念寺にて
長野県内でかなりこまめにやってきた被災地支援コンサートは、いよいよ新潟に入りました。これから新潟でも数多くのコンサートが予定されています。新潟の初っぱなは護念寺。コカリナサークル「かっこう」の皆さんが中心になり計画してくれました。護念寺は新潟市郊外にある真宗大谷派のお寺。 戦国大名・細川家の流れをくむ先祖が、関西・北陸から越後に流れて来て寺を開いたという。ご住職は細川好円氏。本堂一杯に来てくださった皆さんと膝をつき合わせるような形でのコンサート。熱気に溢れたモノになりました。まずはご住職さんのご挨拶。アムネスティーの活動もされているというご住職さんのお話は、このコンサートにピッタリの心のこもった内容で、その思いに乗せられるように演奏させていただきました。終了後はいつものような大宴会。新潟の美味しい魚と酒が並び再会を祝いました。