一度是非、被災地の方をお迎えして「つむぐコンサート」を行いたいと思っていたのですが、それがようやく実現しました。場所は再び上田市のコミュニティセンター「とっこ館」。昨年の今頃、まだ震災から1ヶ月しか経っておらず、多くの人々が混乱する中で「つむぐコンサート」の2回目として行われた場所です。石巻から、元高校の先生で、今は被災地の復興のために日夜奮闘してくださっている菊池英行先生が新幹線を乗り継いで、遠い信州まで来てくださいました。菊池先生は「被災地支援コカリナ&音楽プロジェクト」の現地責任者にもなってくださっており、被災松コカリナの復活、西光寺コンサートなど、菊池先生がいらっしゃらなかったら成り立たなかったでしょう。
菊池先生をお迎えして行われた「つむぐ」コンサートは、まず私たちの演奏、そして先生の現地からの報告、そしてまた私たちの演奏、という形で行われました。先生の報告はやはり被災地でずっと暮らしてきた方しか持つことができない重みをもって私たちの胸に迫ってきました。多くの方が、その言葉に涙し、励まされ、これからも被災地のためにできる限りのことをして行こう、と決意を固めました。翌日は、近くにある戦没美術学生の美術館「無言館」で毎年恒例の成人式が行われ、私たちも演奏。そして、ゲストに脚本家の倉本聰さんが来てくださり成人の皆さんに素晴らしいメッセージを送ってくださいました。
菊池先生をお迎えして行われた「つむぐ」コンサートは、まず私たちの演奏、そして先生の現地からの報告、そしてまた私たちの演奏、という形で行われました。先生の報告はやはり被災地でずっと暮らしてきた方しか持つことができない重みをもって私たちの胸に迫ってきました。多くの方が、その言葉に涙し、励まされ、これからも被災地のためにできる限りのことをして行こう、と決意を固めました。翌日は、近くにある戦没美術学生の美術館「無言館」で毎年恒例の成人式が行われ、私たちも演奏。そして、ゲストに脚本家の倉本聰さんが来てくださり成人の皆さんに素晴らしいメッセージを送ってくださいました。