函館音楽鑑賞会の例会として「黒坂黒太郎&矢口周美コンサート」を創ってくださいました。函館は黒坂正文が20代半ば、フォークシンガーとしてスタートした頃、ギター一本を抱えて連絡船に乗り、津軽海峡を渡り、何度もコンサートに訪れた町です。当時の函館は若者達で溢れていて、連絡船が函館港にに入港すると、大きな歓迎の横断幕を掲げた若者達が大合唱で迎えてくれました。それから何度も何度も訪れている町です。矢口周美も20年前、まだアマチュアだったのですが、たまたまここで歌ったことによりプロの歌手として始めていくキッカケを作ってもらうことができました。今回の例会は「黒坂の40周年と矢口の20周年」をお祝いするような形で企画していただきました。前日はお祝いパーティー。黒坂はフォークシンガー時代に創っていた曲も沢山歌いました。当日は芸術ホールで、NHK交響楽団主席コントラバス奏者の吉田秀さんやピアノの福澤達郎さんをバックに、また、被爆二世で絵本も出している山田みどりさんの朗読も交えて2時間半、たっぷり聴いていただきました。コンサートの最後には黒坂が函館のために創った「友よ函館から」を会場と大合唱しました。それにしても暑かった函館。30度近い気温にはビックリ。そしてその気温に熱せられいるかのように、函館の「元若者たち」の熱気もかなり熱いモノでした。「友よ函館から」ユーチューブで聞いてみてください。
ここをクリックしてください
https://www.youtube.com/watch?v=rfqyBuTNf24&feature=channel&list=UL
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