中野市は長野市の北東にある人口4万5千人の、のどかな町。あの「故郷」を作詞した高野辰之が生まれた町でもあり、作曲家の中山晋平も排出している。コンサートの会場は、市の中央にある中央公民館。主催は「平野スカイ」という子ども達を中心にしたコカリナグループ。メンバーの子ども達の多くが住む「平野」地区から名付けたらしいが、なぜ「スカイ」が付いているかというと、以前、目が見えない女性の前で演奏したときに、その方が「一度で良いから空を見たい」とおっしゃった。そこで「目が見えない人が空を見れるような演奏をしよう」ということになり、「スカイ」と付けたという。その名の通り、子ども達はコンサートの途中で、爽やかな秋空のような演奏をしてくれました。また平野小学校の児童合唱とのコラボレーションも素敵でした。コンサートの最後には、会場と「故郷」を大合唱しました。終了後、子ども達と交流会。帰るときは、皆で外に出て送ってくれました。コンサートの中のMCで「僕が中野市で一番好きなところはオランチェ」と言ったらお客さんがみな「ドッ」と笑ってくれたのですが、オランチェとはスペイン料理のレストランじゃなくて中野市郊外にある農産物直売所。「オラのうち」を信州弁で言うと「オランチェ」となるのです。おじいちゃんやお婆っゃんたちが、野菜やキノコを栽培し、自分の名前を付けてここに並べるのです。安くて美味しい。是非一度機会があったら立ち寄ってみてください。
オランチェはここ。
子どもたちが多かったので久しぶりに「広場と僕らと青空と」を会場と。(新興宗教ではない)
コカリナサークル「平野スカイ」と平野小学校合唱団
オランチェはここ。
子どもたちが多かったので久しぶりに「広場と僕らと青空と」を会場と。(新興宗教ではない)
コカリナサークル「平野スカイ」と平野小学校合唱団
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