2月26日暖かく、ちょっと花粉が心配な日に東京ドームでのコンサートに行ってきました。
チケットとフライヤーの裏面とパンフレットです。フライヤーの表面はパンフレットの表紙と同じ図柄
自分でも信じられないけど、ローリングストーンズのコンサートです。ステージを見るのにはかなり厳しい席です。でも会場に行って実際に体験できる!
駅からすごい人が会場に向かい、係員に尋ねながら席を確認。上着を置いてからパンフレットを買いに行きましたが、これも長蛇の列。途中から「Tシャツは全部売り切れました」という販売の係員の叫び声が聞こえ、グッズ売り場への列を離れる人も多かったです。そうだよね、ファンならTシャツを買って着て応援したいよね。コンサートに行く楽しみの一つにTシャツを買うのもあるよね。
私のロックアイドルのthe WhoでのコンサートではやっぱりTシャツを買いました。一昨年のTommyコンサートにはTシャツを着て行きましたもん♪
コンサートグッズを買うなら早めに会場につくべきなんだろうね。けど、お仕事でぎりぎり来る人も多いでしょう。私はそれでも一応開演50分前には到着したのですが、パンフレットを無事買って席に戻ったのは開演10分前でした。つまりはギリギリだったのです。
開演は18時30分だったけど、始まらず、見てみると音響やステージへの映写のスタッフがゆっくりと所定場所に付き始めてます。会場にはローリングストーンズの曲が勢いよく流れ、時間がたつにつれて観客は今か今かと思い曲が終わるたびに歓声がどよめきました。観客は若い人もいたけどかつてのロック少年とロック少女がやっぱり大多数。
ステージの上にはアーチがかかり、両側にはスクリーンがあり、そのスクリーンにはあのベロのマークと紅いエレキギターが何度もメタモルフォーゼしたアニメーションが映しだされてます。
彼らが登場したのは7時でした。会場総立ち。アリーナ後方の席なんで前が見えない(+_+)
ステージが赤く染まり、ギターとドラムの音が。そして黒Tシャツの上に黒地に銀のラメの入った上着を着たミックが一気にステージ前方にあらわれて
「一人ぼっちの世界」hey! hey! yo! yo! get off my cloud♪の掛け声が楽しい
次はテナーサックスが吹くイントロが印象的な「It's Only Rock'n'Roll」
もっぱらスクリーンで彼らをみてますが、前の人の頭でそれも厳しい。ずっとはるか遠くで元気に動き回るミック・ジャガーの姿が時折ちらちらみえました。
次は「ダイスをころがせ」それからは記憶があちこち飛んでます。知ってる曲もあれば勉強不足で知らない曲もありました。ミックはいつしか上着を脱いでました。
音がゴツゴツしてものすごい圧力があってたまにスピーカーがキーンと悲鳴をあげてました。
チャーリー・ワッツは淡々とした表情で攻撃的なドラムを打つ人だなあ、なんて。スクリーンにキース・リチャーズやロン・ウッドが映し出されると本物がそこにいるんだと改めて驚いてました。
メンバー4人は皆さんソリッドでカッコいい。きっと体重管理やトレーニングなど欠かさないのでしょうね、顔には皺があるけどスリムで適度に筋肉質。ミック・ジャガーはウエストがくびれていて動きがしなやかでどこか少年ぽさを持っていてちょっと甘いすねたような声でまったく70歳に見えない!とにかく絶えず動き、疲れをしらない。凄いです。私なんか前日に両膝に注射して当日には首の牽引をして挑んだというのに(^^;)。会場に来た観客だって殆どはミック・ジャガーより年下だと思うけど体にガタがきている人もおおいはず、ロックミュージシャンは永遠に少年なんだね。そしてそんなエバーグリーンなミックに吸い込まれるように観客は男も女も年齢を忘れて熱狂している。
やんちゃな子が甘えるような言い方で
「Baby ドウモアリガトウ。ミンナサイコー。ミンナニアイタカッター」
「ヒッサシブリ~」
と日本語で言ってました。他にも幾つか言ってたのですが、聞き取れませんでした。
「ホンキー・トンク・ウィメン」では正面の大スクリーンにセクシーな美人さんのアニメが映し出され、陽気な音楽に会場も合唱してました。
コンサート前にリクエストを募ってたそうで、その中から選んだ曲が発表され「ビッチ」とスクリーンに曲名が書かれると後方から黄色い歓声が聞こえました。
スクリーンは映像やアニメーションやメンバーの様子が映し出されていましたが、メンバーの他にくまさんみたいな男性がギターを弾いているのが映しだされていて、もしやと思いました。
歌の前半が終わりミック・ジャガーがバンドのメンバーを紹介。
バックコーラスをするレゲエな髪型の背の高いお兄さんやダイナマイトボディの女の人、アルト・サックスやテナーサックス、他にもいたと思います。そしてベースで準メンバーみたいなダリル・ジョーンズ。
そしてチャーリー・ワッツ、ロン・ウッド(まだフェイセズの印象が残っています。髪型も変わらない)、キース・リチャーズを紹介すると一際歓声が高かったです。そのキースが先ほどスクリーンで見たくまさんみたいな人を紹介しました
「ミック・テイラー」
キースはその後2曲を歌いましたが、2曲目はミック・テイラーと並んでギターを共演。何度もミック・テイラーを伺う様に見てました。以前雑誌でキースのインタビューを読んだことがあったけど、そこで「ミック・テイラーはローリング・ストーンズを辞めるべきでなかった」と言ってたのを思い出しました。なんかジーンとしてしまいました。
その後再びミック・ジャガーが紫色のジャケットをはおって登場してハーモニカを吹きミック・テイラーのギターと掛けあわせをするのですが、お互い挑発するような勢いでそのまま「Midnight rambler」に。ギターの中心はミック・テイラーとロン・ウッドが全面に出て熱演しキースは後方で目立たなくしてました。気配りな人なんだねキース氏。ミック・テイラーはふっくらとした体型で穏やかな雰囲気でうつむき加減で鋭い演奏をしてました。
「黒くぬれ」では内蔵までビリビリ振動しました。
「ミス ユー」では裏声で口ずさむフレーズを途中から会場のみんなに歌うようにミック・ジャガーが促して「アハ」と合いの手を入れるのだけど、それがアダっぽくて可愛かったです。
聴衆参加の歌は他にも「エモーショナル レスキュー」も。CDを聞くときはなんとなくディスコミュージックのような曲だななんて思ったけど、ライブで聞くと雰囲気が違う。もっとハードな感じ。
「ギミー シェルター」ではダイナマイトボディのコーラスの女の人の存在感がすごくて、大きな胸をゆっさゆっささせながら花道にでてミック・ジャガーと熱唱してました。
そしてクライマックスはスクリーンが赤い炎の映像になりステージも赤く染まり赤い羽根のマントを羽織ったミック・ジャガーが歌う「悪魔を憐れむ歌」。会場は皆イントロから「fu fu~」と合唱して片手を上げて前に振っていました。途中から生暖かい感じがしたのですが、どうも会場にミストを撒いたようです。・・・なんというか、トランス状態みたいな不思議な空間です。ここがロックコンサートであって良かった。
歌が終わった後も少しミストで霞んで見えました。アーチに囲われたステージ内部は真っ暗で何も見えず、演奏もなくなり、総立ちだった観客も座り始めました。気の早い人は帰ろうとする人も。私はなんかこのまま終わらない気がしたし、ステージがほとんど見えなかったので、この機会にきちんと見てみようと思って立っていました。
しばらくすると合唱が聞こえステージが明るくなりました。「無情の世界」。多分アンコールになるのでしょう。合唱隊がステージでミック・ジャガーと歌っていて、どんどんエキサイトしてました。その歌はまるでゴスペルで、ローリングストーンズが歌うと"救い"ではなく"救われない"となってしまうのが、痛烈な皮肉に思えました。
ミック・ジャガーは何度も「Thank you トーキョー」と言ってました。
そして最後印象的なギターから始まり
「サティスファクション」。会場も大合唱。やっぱりこの曲が彼らを代表する曲なんだね☆ロン・ウッドがノリの良いアクションでギタープレイを魅せてました。功成り名を遂げた今も、満足しちゃいないという少年の歌をうたいつづけてるぜ☆。
歌が終わるとステージのみんなが肩を組んで挨拶。そしてあらためてメンバーだけで挨拶。現メンバーとミック・テイラーの5人が肩を組んでいました。それを見てまたジーン(;_;)。
そしてコンサートが終わりました。
みんな放送の誘導通りにおとなしく退場する順番を待ってました。
背広を着た若い係員は演奏中も会場の通路を何度も行ったり来たりして始終観客が列を乱さないように監視していたのも印象に残りました。せっかくのコンサートなのにお仕事だと楽しめないよね。それともその若いサラリーマン風の係員さんの音楽の趣味は違うのかな。
今もまだコンサートの余韻に浸ってます。
毎日新聞のインターネットニュースに載っていた写真を貼り付けます
チケットとフライヤーの裏面とパンフレットです。フライヤーの表面はパンフレットの表紙と同じ図柄
自分でも信じられないけど、ローリングストーンズのコンサートです。ステージを見るのにはかなり厳しい席です。でも会場に行って実際に体験できる!
駅からすごい人が会場に向かい、係員に尋ねながら席を確認。上着を置いてからパンフレットを買いに行きましたが、これも長蛇の列。途中から「Tシャツは全部売り切れました」という販売の係員の叫び声が聞こえ、グッズ売り場への列を離れる人も多かったです。そうだよね、ファンならTシャツを買って着て応援したいよね。コンサートに行く楽しみの一つにTシャツを買うのもあるよね。
私のロックアイドルのthe WhoでのコンサートではやっぱりTシャツを買いました。一昨年のTommyコンサートにはTシャツを着て行きましたもん♪
コンサートグッズを買うなら早めに会場につくべきなんだろうね。けど、お仕事でぎりぎり来る人も多いでしょう。私はそれでも一応開演50分前には到着したのですが、パンフレットを無事買って席に戻ったのは開演10分前でした。つまりはギリギリだったのです。
開演は18時30分だったけど、始まらず、見てみると音響やステージへの映写のスタッフがゆっくりと所定場所に付き始めてます。会場にはローリングストーンズの曲が勢いよく流れ、時間がたつにつれて観客は今か今かと思い曲が終わるたびに歓声がどよめきました。観客は若い人もいたけどかつてのロック少年とロック少女がやっぱり大多数。
ステージの上にはアーチがかかり、両側にはスクリーンがあり、そのスクリーンにはあのベロのマークと紅いエレキギターが何度もメタモルフォーゼしたアニメーションが映しだされてます。
彼らが登場したのは7時でした。会場総立ち。アリーナ後方の席なんで前が見えない(+_+)
ステージが赤く染まり、ギターとドラムの音が。そして黒Tシャツの上に黒地に銀のラメの入った上着を着たミックが一気にステージ前方にあらわれて
「一人ぼっちの世界」hey! hey! yo! yo! get off my cloud♪の掛け声が楽しい
次はテナーサックスが吹くイントロが印象的な「It's Only Rock'n'Roll」
もっぱらスクリーンで彼らをみてますが、前の人の頭でそれも厳しい。ずっとはるか遠くで元気に動き回るミック・ジャガーの姿が時折ちらちらみえました。
次は「ダイスをころがせ」それからは記憶があちこち飛んでます。知ってる曲もあれば勉強不足で知らない曲もありました。ミックはいつしか上着を脱いでました。
音がゴツゴツしてものすごい圧力があってたまにスピーカーがキーンと悲鳴をあげてました。
チャーリー・ワッツは淡々とした表情で攻撃的なドラムを打つ人だなあ、なんて。スクリーンにキース・リチャーズやロン・ウッドが映し出されると本物がそこにいるんだと改めて驚いてました。
メンバー4人は皆さんソリッドでカッコいい。きっと体重管理やトレーニングなど欠かさないのでしょうね、顔には皺があるけどスリムで適度に筋肉質。ミック・ジャガーはウエストがくびれていて動きがしなやかでどこか少年ぽさを持っていてちょっと甘いすねたような声でまったく70歳に見えない!とにかく絶えず動き、疲れをしらない。凄いです。私なんか前日に両膝に注射して当日には首の牽引をして挑んだというのに(^^;)。会場に来た観客だって殆どはミック・ジャガーより年下だと思うけど体にガタがきている人もおおいはず、ロックミュージシャンは永遠に少年なんだね。そしてそんなエバーグリーンなミックに吸い込まれるように観客は男も女も年齢を忘れて熱狂している。
やんちゃな子が甘えるような言い方で
「Baby ドウモアリガトウ。ミンナサイコー。ミンナニアイタカッター」
「ヒッサシブリ~」
と日本語で言ってました。他にも幾つか言ってたのですが、聞き取れませんでした。
「ホンキー・トンク・ウィメン」では正面の大スクリーンにセクシーな美人さんのアニメが映し出され、陽気な音楽に会場も合唱してました。
コンサート前にリクエストを募ってたそうで、その中から選んだ曲が発表され「ビッチ」とスクリーンに曲名が書かれると後方から黄色い歓声が聞こえました。
スクリーンは映像やアニメーションやメンバーの様子が映し出されていましたが、メンバーの他にくまさんみたいな男性がギターを弾いているのが映しだされていて、もしやと思いました。
歌の前半が終わりミック・ジャガーがバンドのメンバーを紹介。
バックコーラスをするレゲエな髪型の背の高いお兄さんやダイナマイトボディの女の人、アルト・サックスやテナーサックス、他にもいたと思います。そしてベースで準メンバーみたいなダリル・ジョーンズ。
そしてチャーリー・ワッツ、ロン・ウッド(まだフェイセズの印象が残っています。髪型も変わらない)、キース・リチャーズを紹介すると一際歓声が高かったです。そのキースが先ほどスクリーンで見たくまさんみたいな人を紹介しました
「ミック・テイラー」
キースはその後2曲を歌いましたが、2曲目はミック・テイラーと並んでギターを共演。何度もミック・テイラーを伺う様に見てました。以前雑誌でキースのインタビューを読んだことがあったけど、そこで「ミック・テイラーはローリング・ストーンズを辞めるべきでなかった」と言ってたのを思い出しました。なんかジーンとしてしまいました。
その後再びミック・ジャガーが紫色のジャケットをはおって登場してハーモニカを吹きミック・テイラーのギターと掛けあわせをするのですが、お互い挑発するような勢いでそのまま「Midnight rambler」に。ギターの中心はミック・テイラーとロン・ウッドが全面に出て熱演しキースは後方で目立たなくしてました。気配りな人なんだねキース氏。ミック・テイラーはふっくらとした体型で穏やかな雰囲気でうつむき加減で鋭い演奏をしてました。
「黒くぬれ」では内蔵までビリビリ振動しました。
「ミス ユー」では裏声で口ずさむフレーズを途中から会場のみんなに歌うようにミック・ジャガーが促して「アハ」と合いの手を入れるのだけど、それがアダっぽくて可愛かったです。
聴衆参加の歌は他にも「エモーショナル レスキュー」も。CDを聞くときはなんとなくディスコミュージックのような曲だななんて思ったけど、ライブで聞くと雰囲気が違う。もっとハードな感じ。
「ギミー シェルター」ではダイナマイトボディのコーラスの女の人の存在感がすごくて、大きな胸をゆっさゆっささせながら花道にでてミック・ジャガーと熱唱してました。
そしてクライマックスはスクリーンが赤い炎の映像になりステージも赤く染まり赤い羽根のマントを羽織ったミック・ジャガーが歌う「悪魔を憐れむ歌」。会場は皆イントロから「fu fu~」と合唱して片手を上げて前に振っていました。途中から生暖かい感じがしたのですが、どうも会場にミストを撒いたようです。・・・なんというか、トランス状態みたいな不思議な空間です。ここがロックコンサートであって良かった。
歌が終わった後も少しミストで霞んで見えました。アーチに囲われたステージ内部は真っ暗で何も見えず、演奏もなくなり、総立ちだった観客も座り始めました。気の早い人は帰ろうとする人も。私はなんかこのまま終わらない気がしたし、ステージがほとんど見えなかったので、この機会にきちんと見てみようと思って立っていました。
しばらくすると合唱が聞こえステージが明るくなりました。「無情の世界」。多分アンコールになるのでしょう。合唱隊がステージでミック・ジャガーと歌っていて、どんどんエキサイトしてました。その歌はまるでゴスペルで、ローリングストーンズが歌うと"救い"ではなく"救われない"となってしまうのが、痛烈な皮肉に思えました。
ミック・ジャガーは何度も「Thank you トーキョー」と言ってました。
そして最後印象的なギターから始まり
「サティスファクション」。会場も大合唱。やっぱりこの曲が彼らを代表する曲なんだね☆ロン・ウッドがノリの良いアクションでギタープレイを魅せてました。功成り名を遂げた今も、満足しちゃいないという少年の歌をうたいつづけてるぜ☆。
歌が終わるとステージのみんなが肩を組んで挨拶。そしてあらためてメンバーだけで挨拶。現メンバーとミック・テイラーの5人が肩を組んでいました。それを見てまたジーン(;_;)。
そしてコンサートが終わりました。
みんな放送の誘導通りにおとなしく退場する順番を待ってました。
背広を着た若い係員は演奏中も会場の通路を何度も行ったり来たりして始終観客が列を乱さないように監視していたのも印象に残りました。せっかくのコンサートなのにお仕事だと楽しめないよね。それともその若いサラリーマン風の係員さんの音楽の趣味は違うのかな。
今もまだコンサートの余韻に浸ってます。
毎日新聞のインターネットニュースに載っていた写真を貼り付けます
わずかに知ってる曲で『アンジー』は歌いましたか?(笑)←歌わないか~w
にしても、ぶるーさんの記憶力、すごい!
曲はわからないにしてもw、チョウ伝わりました~♪
なんか、コーフンしましたよ、ありがとです(笑)
今回コンサートに行く決心をしたのは、P子さんのポール・マッカートニーのコンサートレポに触発された部分が大きかったです(^^)/
次にいつ来るかわからない、来るにしても次は私が行けるかもわからない。だから行けるうちに行こうと。チケットは生協で頼んだので楽でしたが、席は(^_^;)でした。仕方ないか
忘れないうちに覚えていることを書きとどめようとだらだらと書いたのを読んでくださりありがとうございます♪
「悲しみのアンジー」はしっとりして私も好きな曲です♪今回はなかったですが・・・、全体的にノリのいい曲ばかりだったです。
ミック・ジャガーはツアーで各国でコンサートするたびにその国の言葉であいさつをしているのだろうなあ。すごいな~。