~窓をあけよう☆~

~部屋に風をいれよう~

クリスマスイヴ♪

2012-12-24 09:09:24 | 日々,徒然
今日はクリスマスイヴ♪
2~3日前クリスマスプレゼントを買いに日本橋のデパートに行ったら、サンタさんがデパート内を
「ホッホッホ~、メリークリスマス♪」と言ったりクリスマスの歌を歌ったりして陽気に歩きまわっていました。
でもちょっと人とぶつかりそうになった時、
「おっとっと」と日本語でいってましたが^m^

そんな華やいだクリスマスで必ず思いだすのが
Blueashに数カ月住んでいる時に見たアメリカのホームドラマ「The Familly Matters」です。
動画でオープニング映像をみつけました
こちらです。(埋め込みが無効とでましたのでリンクにします)

お気づきになったかしら。
日本で放映されるアメリカのホームドラマは100パーセント白人が主人公で、私もそれが当たり前だと思ってました。
アメリカではちゃんとアフリカ系の家族のドラマもあるのです。

しかもとってもおもしろい!
私のような英語がほとんど分からない人でも、解りやすいアクションやテレビ画面に映るキャプションでなんとかわかりました。
アフリカ系の人はやっぱり身体能力が優れているのだろうね~。ギャグアクションの切れがよくて笑った~♪
画面に大きなピザやクリームいっぱいのケーキが出ただけで夫はヒーヒー笑ってました。
もうお約束です。ピザやケーキは顔にぶつかるか、お尻でついのっかってしまいアチャーってことになるのです。

お話の舞台はシカゴ郊外。ウィンスロー一家と隣に住む大きな眼鏡をかけたスティーブ少年(後にウィンスロー家と同居する)を中心に物語がすすみます。
どたばたなギャグは本当に面白くて大笑いですが、時々シリアスなテーマを扱う時がありました。
ピストルの問題、そして人種差別の問題・・・これはアフリカ系の人々にとって避けては通れない事なんですね。
ウィンスロー家のすてきな80代のエステルは孫娘のラウラに話したことがあります。
「私は本を読むのが大好きでもっと本が読みたくて図書館にいったの。でも司書の人が私を追い出してしまった。それで泣きながら帰ったの。」
「それで、もうそこへは行かなくなったの?」
「いいえ、毎日通っては毎日泣きながらかえったのよ。それが半年ほど続いてある日司書の人が首をかしげながら図書カードを私に渡してくれたのよ。」

こういうナーバスな問題がときどきテーマになるから日本にはこのドラマは来ないのかな~。

おっと、ここからが本題です。
このドラマもクリスマスになると毎年クリスマスがテーマのお話がでます。毎日いろんなテレビ局で再放送されている人気ドラマだったので、いろんなバージョンのクリスマスのお話を見ました。
そのなかで印象にのこっているのが「クリスマス精神」のお話です。
クリスマスイヴの日、ウィンスロー家の主カールと眼鏡のスティーブが電車にのって家の備品の買い物に行った時、電車のなかの人々は暗いつまらなそうな顔をしている。その上電車はアクシデントで止まってしまう。
険悪なムードをどうにかしようとスティーブは一人一人に陽気に話しかけ、クリスマスの歌を歌おうと言うのだけど、無反応でいくぶん怒っている様子。その様子をカールはハラハラしてみている。
周りのしらけた様子にスティーブはとうとうみんなに叫ぶ、
「どうしたの、みんなクリスマス精神はどこいったの?」
そして、もう一度電車に同乗している人に話しかける。身の上を聞いて素敵な部分を見つけてはそれを喜び、ほめたたえる。みんな一人ひとりに素敵な部分を見つけて共に喜んだら次第に電車の中の空気がなごみ暖かい雰囲気になるのです。
そしてみんなで「クリスマスの12日」を歌うのです。
みんなで楽しく歌ったら電車が再び動き出しみんなは声をあわせて
「メリークリスマス!」と陽気に言うのです。

この話を見てから、クリスマスはケーキを食べて、プレゼントをするだけでなく、クリスマス精神を確かめる日だと気付いたのです。
クリスマス精神とは・・・憶測ですが相手の幸せを共に喜ぶ気持ち、とでもいうのでしょうか・・・。そんな気持ちじゃないかと思いました。

ともあれメリークリスマス☆
皆様に幸の多いことを(*^。^*)

12 Days of Christmas



それにしても
英語のドラマなのに、記憶には日本語になってのこっているものなんですね(^_-)-☆

2 コメント

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素敵な詩ですね(#^.^#) (blueash)
2012-12-30 23:53:13
maribvocalさん♪

素敵な詩のプレゼントをありがとうございます♪
季節のすぎてゆくことの早いことを、私もすごく感じていて、実感とともに詩を読みました。
特に12月は一年の締めくくりなのにクリスマスとお正月準備でせわしなく、もう少し余韻に浸りたいのにそうはさせてくれません。
今年の思い出を振ると、結構良い事もあり、楽しんでました。
なんといったって、ブログを始めたのは自分としては大きな事でした。
もう本当に個人的な内容でお恥ずかしい限りですが、少数ながらも読んでいただいている事はとても励みになりました♪
これからも、気ままな形ですが細々と続けていきたいと思ってます。
ちゃんと心の窓をあけて!ね(^_-)-☆
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クリスマスカードのポエム (maribvocal)
2012-12-28 00:51:01
Feliz Navidad!(メリークリスマス!)
お友達の一人がクリスマスカードの封筒に、瀧下むつ子さんのこんなポエムを貼り付けてくれました。とても素敵な詩なので、ここでご紹介させていただきます。
管理人さんの今日のブログを読んだら、このポエムが頭に浮かんだのです。

星降る夜は

師走に入るとなぜか心が騒がしい
街角の賑やかなイルミネーションも
クリスマスソングも
静かな気持ちが駆り立てられて
いつに間にか急ぎ足になっている
もう少しゆっくりと
もう少し静かに
この1年を振り返っていたいのに
その余韻も消えてしまいそうになる
あの春の日、小さな小さな木々の芽は
暑い暑い夏の日に、大きな木陰を作り
人々の憩う場所となった。そして
季節はすぐに流れ出て秋風が吹き
カラコロ転がる枯れ葉の音を聞いた日に
早めの冬を連れて来た
春、夏、秋、冬
今年もたくさんの人と出逢い
沢山の思い出を心のアルバムに綴じた
そして、二度と逢えない人は星になり
聖夜の空に輝くという
そんな夜は
あなたに逢いたい、もう一度逢いたい
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